「 2023年02月 」一覧

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[医療提供体制] 病床使用率が低下傾向、すべての地域で3割を下回る 厚労省

 厚生労働省は、22日に開催した第117回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の評価などを公表した。病床使用率は全国的に低下傾向で「すべての地域で3割を下回るなど低い水準にある」としている<doc7874page2>。 15日時点の全国の入院者数は1万1,234人で、1週間前と比べて3,174人減っている。重症者数も前週比190人減の673人となっている<doc7874page7>。重症病床使用率も「全国的に低い水準にある」と説明している<doc7...

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[医療提供体制] ルール逸脱した零売への規制求める意見 厚労省の新検討会

 厚生労働省は22日、「医薬品の販売制度に関する検討会」の初会合を開いた。この日は処方箋医薬品以外の医療用医薬品の販売、いわゆる「零売」がテーマとなり、ルールを逸脱した零売を行う薬局を規制すべきだとの意見が出た。検討会では、今夏ごろに議論の取りまとめを行う<doc7825page10>。 医療用医薬品は、処方箋がなければ販売や授与ができない医薬品と、それ以外の零売(分割販売)の対象となる医薬品に分類される。零売で取り扱っている医薬品は主に風邪薬やビタミン剤、胃腸薬、漢方薬などで、2020...

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[感染症] コロナワクチン、23年春夏に高齢者など追加接種 厚労省事務連絡

 厚生労働省健康局予防接種担当参事官室は22日、都道府県などに事務連絡を出し、今後の新型コロナワクチン接種の在り方について、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の見解を伝えた<doc7850page1>。 それによると、2023年度の追加接種のスケジュールについては「追加接種可能な全ての年齢の者」を対象に、秋から冬(9-12月)にかけて1回接種を実施。新型コロナウイルス感染症にかかった場合の重症化リスクが高い人などは、春から夏(5-8月)にかけて前倒しして、さらに1回接種を行うことを提...

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地域医療構想の対応方針、合意・検証済は36% 着実な進捗へ地域の議論にテコ入れ『MC plus Monthly』2月号

■最新号もくじ(p1~p11参照)<医療提供体制>地域医療構想の対応方針、合意・検証済は36%着実な進捗へ地域の議論にテコ入れ<診療報酬改定>オン資加速へ加算を時限増点、義務化の猶予も後発品の供給不足でも関連加算を増点<医療提供体制>セキュリティ対策は重要な経営課題ガイドラインで経営層の順守事項を明示<医療提供体制>「電子処方箋」の本格運用には多くの課題モデル事業では重複投薬等の検知が8千件<トピックス>トリプル改定・新医療計画など 「2024年度は重要な年」日医会長かかりつけ医機能の定義、法定化・...

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厚労省が電子処方箋推進協議会を設置、導入課題を洗い出し(ニュース)

 厚生労働省は電子処方箋の導入と利用促進するための協議会を設置する。電子処方箋の導入や利用に関わる医療機関や薬局、システムベンダーなどが参加して検討を進める。2023年2月27日に初会合を開催する。 新たに設置するのは「電子処方箋推進協議会」。原則公開で実施し、電子処方箋の導入・利用に当たっての課題の共有、電子処方箋導入モデル事業の進捗状況の共有、導入促進のための方策などを検討する。長島公之・日本......