「 2023年02月 」一覧
【感染症ニュース】大人が立ち上がれないほどの関節痛… 子どもの病気とあなどるなかれ 伝染性紅斑(りんご病)(感染症・予防接種ナビ)
伝染性紅斑(りんご病)は、ヒトパルボウイルスB19による感染症です。 頬に出現するの紅斑が特徴で、4-5歳児を中心にしてみられる流行性発疹性疾患です。 「飛沫感染」と「接触感染」で広がり、患...
病院薬剤師は増えるか 次期医療計画に高まる期待感
厚生労働省の「第8次医療計画等に関する検討会」で、次期医療計画(2024~29年度)の作成指針策定に向けた議論が最終段階に入っている。昨年末の取りまとめによると、今回の作成指針では、病院薬剤師の確保......
5類移行後、「個室・集団隔離」体制へ 入院は「中等症Ⅱ」以上
新型コロナウイルスが5月8日から5類に移行することに伴い、入院医療では重点医療機関という考え方がなくなる。従来の病棟単位での病床確保の在り方を見直し、個室隔離やコホーティング(集団隔離)での管理を、......
5類移行後の医療提供体制 病院団体の見方は
新型コロナウイルスの5類移行に向け、政府が今後の医療提供体制をどう描くのか、病院関係者の関心が高まっている。医療体制の変化のほか、診療報酬の特例措置、病床確保料の動きなどを見守っている状況だ。病院団......
「流行初期医療確保措置」、対象施設の基準に懸念 医療部会
厚生労働省は24日に開いた社会保障審議会・医療部会で、「第8次医療計画等に関する検討会」で議論を進めている6事業目の「新興感染症」について報告した。流行初期医療確保措置の対象となる協定(特別な協定)......
かかりつけ機能「今後もフォローアップ必要」 政府・全社会議
政府は24日に開いた全世代型社会保障構築会議で、今国会に提出した全世代社会保障法案について、構成員の意見を聞いた。法案に盛り込んだ「かかりつけ医機能が発揮される制度整備」を巡っては、法律の内容だけで......
「資格確認書」、保険者判断で発行可 厚労省、申請困難な人を想定
厚生労働省は24日に開いた社会保障審議会・医療保険部会(部会長=田辺国昭・国立社会保障・人口問題研究所長)で、マイナンバーカード取得が困難な人らに発行する「資格確認書」について、保険者が必要と判断し......
レジリエンスの高い保健医療体制を 日看協、サミットへ提言
日本看護協会は24日、5月のG7広島サミットと長崎保健大臣会合に向け、レジリエンス(回復力)の高い保健医療提供体制を求める提言書を政府に提出したと発表した。 コロナ禍の経験や、少子高齢化の現状などを......
ワクチン接種偽装、認める 委託料詐取の医師、東京地裁
新型コロナウイルスワクチンを接種したように装い、自治体から接種委託料を詐取したとして、詐欺罪に問われたクリニック院長、船木威徳被告(51)の初公判が24日、東京地裁(野村賢裁判長)であった。船木被告......
強制不妊、国に賠償命令 静岡地裁、「除斥期間」適用せず
旧優生保護法に基づき不妊手術を強制されたとして、静岡県在住の女性が国に3300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が24日、静岡地裁であった。増田吉則裁判長(酒井智之裁判長代読)は旧法を違憲と判断し、国......
HPVワクチン関連の拠点病院、厚労省が公募 来月3日まで
厚生労働省は2023年度に実施する「HPV相談支援体制・医療体制強化事業」について、参加を希望する医療機関を公募している。協力医療機関約90施設の中から、全国10の地域ブロックを考慮して「拠点病院」......
病院薬剤師の提言、3月に「たたき台」 日病協
日本病院団体協議会は3月に開く代表者会議で、病院薬剤師確保に関するワーキンググループの提言取りまとめに向け、たたき台を示す構えだ。24日の代表者会議終了後、山本修一副議長(地域医療機能推進機構理事長......
山本議長、仲井副議長体制に 4月から日病協
日本病院団体協議会は24日の代表者会議で、4月から、新たな議長に山本修一副議長(地域医療機能推進機構理事長)が昇格し、後任の副議長に仲井培雄・地域包括ケア病棟協会長が就く人事を決めた。小山信彌議長(......
インフル定点報告数12.56、最多は福井 2月13~19日
厚生労働省は24日、2023年第7週(2月13~19日)のインフルエンザ発生状況を公表した。全国の定点当たり報告数は12.56となり、前週の12.91から減少した。患者報告の総数は6万2101人だっ...