「 2023年03月 」一覧

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[医療提供体制] 感染症病床確保、協定医療機関を約3千に 医療計画

 都道府県が新たな医療計画(8次)に記載する新興感染症対策の枠組みが固まった。入院に関しては、各都道府県が全国の医療機関約3,000カ所と協定を結び、全国ベースで当面、約5.1万床の確保を目指す<doc8649page5>。医療計画は各都道府県が23年度中に作る。それに向けて厚生労働省は、協定締結までのプロセスを盛り込んだ指針を5月ごろ通知する方針。 各都道府県は、協定の締結に先立ち医療機関ごとの対応能力や締結に当たっての課題などを調査することになっており、厚労省は、それらの実施要領も指...

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[医療提供体制] 臨時医療施設への看護師派遣5月7日で終了へ 5類移行で

 厚生労働省は20日、新型コロナウイルスに感染して入院の治療が必要な人の受け皿となる臨時の医療施設に看護師を労働者派遣する特例を5月7日で終了させる見直し案を社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の医療部会に示した。新型コロナが感染症法上の5類へ移行するのに伴い、臨時の医療施設が原則として順次閉鎖されることになったのを踏まえた対応<doc8485page3>。 厚労省はまた、新型コロナワクチンの大規模接種会場や集団接種会場への看護師の派遣を3月末で終了させる案も示した。終了するのは、いずれも...

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[感染症] コロナ新規入院、10歳代と40歳代で微増 感染研

 国立感染症研究所は20日、新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報(第10週、3月6日-3月12日)を公表した。新規の入院例は、第2週以降、減少傾向となっているが、第10週は10歳代と40歳代で微増したと報告している<doc8535page2>。 第10週は第9週と比べて、新規陽性者数、検査数、検査陽性率がいずれも減少。診断時中等症以上の症例(新規届出)は103人、重症例(同)は21人でそれぞれ前週より減少した<doc8535page2>。 新規症例の発生から長いタイムラ...

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かかりつけ医機能の発揮が重要ポイントに 医療費適正化の観点でも水平連携を重視『MC plus Monthly』3月号

■最新号もくじ(p1~p11参照)<医療制度改革>かかりつけ医機能の発揮が重要ポイントに医療費適正化の観点でも水平連携を重視<糖尿病対策>医療機関間・多職種、予防と医療の連携も強化非常時はオンラインも活用し切れ目なく<循環器病対策>介護連携や有事対応でもリハビリの充実へ有事には通常診療との役割分担を円滑に<トピックス>電子処方箋、9月以降に普及加速へ 電子処方箋推進協議会・初会合2024年秋・健康保険証廃止 資格確認書は無償で発行へほか資料ダウンロードまたは(p1~p11参照)からお読みください※M...