「 2023年03月 」一覧
コロナワクチン接種後死亡、新たに11件認定 厚労省分科会
厚生労働省の「疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会」は14日、新型コロナウイルスワクチン接種後の死亡事例11件について、接種と死亡との因果関係を否定できないと結論付けた。これにより、接種後......
後発品調剤加算、品目除外の臨時措置を9月末まで延長 厚労省
なおも後発医薬品の供給不安が続いていることを受け、厚生労働省は3月末までとしていた後発品調剤体制加算や後発品使用体制加算などの臨時的な取り扱いについて、9月末まで半年間延長することを決めた。 仕組み......
「離島看護師介した処方薬交付」提案が受賞 地方分権改革推進アワード
地方分権改革の推進に寄与した団体に贈る「令和4年度地方分権改革推進アワード」の受賞者が14日、発表された。選ばれたのは、荒天などで離島・へき地の診療所に医師や薬剤師が不在の場合、オンライン診療で処方......
治療GL・改訂原稿案へのパブコメ募集 脳卒中学会、15日から
日本脳卒中学会の脳卒中ガイドライン改訂委員会は、「脳卒中治療ガイドライン(GL)2021〈改訂2023〉」(仮称)の原稿案を公開し、15日正午から29日正午までパブリックコメントを募集する。 同学会......
子ども医療、国費減撤廃を 地方3団体が要請
全国知事会など地方3団体は14日、小倉将信こども政策担当相と面会し、子どもの医療費を独自に助成している自治体に対する、国庫負担の減額措置を撤廃するよう要請した。独自助成により子どもが医療を受けやすく......
後遺症データベース構築へ コロナ感染後の精神症状
新型コロナウイルス感染症の後遺症のうち、うつや不眠などの精神的な症状について、国立精神・神経医療研究センターなどの研究チームが情報を管理するデータベースを構築する取り組みを14日までに始めた。血液検......
東海国立大学機構と富士通、健康づくりや宇宙天気予報の研究で協力 (ニュース)
東海国立大学機構と富士通は、ヘルスケア分野や宇宙分野での包括協定を締結した。先進技術とデータの連携によるウェルビーイング社会の創出や、宇宙における人類の活動の安全性を高める「宇宙天気予報」の技術開発で協力する。両者が持つ技術・サービスやネットワークなどを生かして活動を深化させる。 ヘルスケア分野では、地域に密着した健康・医療エコシステムを構築する。具体的には、富士通が開発するプラットフォームに、......
コロナ特例見直し、急性期は「一般医療」に移行 日病協・太田委員長
新型コロナウイルスの5類移行に伴い、診療報酬特例の重症患者・中等症患者の評価や、病床確保料がほぼ半減することを踏まえ、日本病院団体協議会・診療報酬実務者会議の太田圭洋委員長(名古屋記念財団理事長)は......
安定的な医療体制へ、入院基本料「引き上げを」 日病・公立公的が要望
日本病院会の相澤孝夫会長らは14日、安定的な医療提供体制の確保のためには、病院経営の原資となる診療報酬の引き上げが必要だとして、入院基本料の引き上げを求める要望書を加藤勝信厚生労働相に提出した。国立......