「 2023年03月 」一覧

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[医療提供体制] 23年2月は事故報告27件、調査依頼0件 医療事故現況報告

 日本医療安全調査機構が9日に公表した「医療事故調査制度の現況報告(2月)」によると、医療事故報告は27件、センター調査依頼は0件だった<doc8482page1>。 医療事故報告の内訳は、病院26件、診療所1件。診療科別では、内科・その他/各5件、整形外科・脳神経外科・産婦人科/各3件、外科・循環器内科・泌尿器科/各2件、消化器科・呼吸器内科/各1件だった<doc8482page2>。 センターへの相談件数は145件(累計1万3,501件)。内訳は、医療機関65件、遺族など...

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[医薬品] 医薬品3品目の一般的名称を決定 厚労省・通知

 厚生労働省は9日、新たに3医薬品の一般的名称を定め、都道府県に通知した。対象品目は、以下の通り。▽シパグルコシダーゼ アルファ(遺伝子組換え)<doc8483page2>▽アパダムターゼ アルファ(遺伝子組換え)<doc8483page4>▽シナキサダムターゼ アルファ(遺伝子組換え)<doc8483page7>・・・...

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[医療提供体制] 文書・6情報、まずはPUSH型で管理 情報利活用検討会WG

 健康・医療・介護情報利活用検討会の「医療情報ネットワークの基盤に関するワーキンググループ」が9日に開かれ、とりまとめ案について議論した。各医療情報提供医療機関から電子カルテ情報交換サービス(仮称)に対して医療情報を送信しておく「PUSH型」の仕組みで、文書情報と6情報(傷病名、アレルギー情報、感染症情報、薬剤禁忌情報、救急時に有用な検査情報・生活習慣病関連の検査情報、処方情報)を管理することなどが盛り込まれた<doc8228page3>。とりまとめ案に関しては、委員から指摘や修正を求め...

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[医療提供体制] 医療計画の新興感染症対策、大筋とりまとめ 厚労省検討会

 厚生労働省の有識者検討会は9日、2024年度からの第8次医療計画に新たに盛り込まれる新興感染症対策に関する意見のとりまとめ案を大筋で了承した<doc8261page1>。今後のパンデミックの発生に備え、都道府県と医療機関が事前に協議を行い、病床確保や発熱外来など感染症対応に関する協定を締結するといった内容。厚生科学審議会の部会での予防計画の議論と整合性を取った上で、3月中に正式に決定する。厚労省では、関連する医療計画作成指針を5月ごろに都道府県へ通知する。 入院医療の新興感染症対策では...

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[医療提供体制] コロナ入院患者が8週連続減、通常医療と両立可能 東京都

 東京都は9日、新型コロナウイルス感染症の感染状況・医療提供体制の分析を公表した。入院患者数については「8週間連続して減少している」と報告している<doc8264page1>。 8日時点の入院患者数は、前回(1日時点)と比べて142人減り、660人となった。8日時点の重症患者数(人工呼吸器・ECMO使用)は8人で、前回と比べて5人減った<doc8264page1>。 救急医療体制の逼迫度を把握する指標の「救急医療の東京ルールの適用件数」の7日間平均は120.1件(8日時点)で...