シロップの有害物質を確認 インドが警告発出へ
ウズベキスタンでインドの製薬会社マリオン・バイオテックのせき止めシロップを服用した子ども19人が死亡した問題で、インド当局は4日、シロップから有害物質が検出されたため、政府が各国に対し、使用を控える......
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ウズベキスタンでインドの製薬会社マリオン・バイオテックのせき止めシロップを服用した子ども19人が死亡した問題で、インド当局は4日、シロップから有害物質が検出されたため、政府が各国に対し、使用を控える......
松野博一官房長官は6日の記者会見で、京都市の女子大学生にタリウムを摂取させて殺害した疑いで男が逮捕された事件を受け、再発防止に向けたタリウムの入手対策の厳正化を検討する考えを示した。「入手経路の詳細......
日本医師会の江澤和彦常任理事は4日、大阪市内で開かれた平成医政塾の勉強会で講演し、2025年度に始まる見通しのかかりつけ医機能報告について、今後、報告が求められる機能や、機能の有無を判定する基準の具......
政府の規制改革推進会議のワーキング・グループの専門委員は6日の会合で、訪問看護ステーション(訪看ST)に配置可能な薬剤の対象を広げるための具体的な枠組みを提案した。薬局や医療機関が管理する「遠隔倉庫」を訪看ST内に設けることで、在宅患者に必要な薬剤を幅広く使用できるようにする内容。佐藤主光座長(一橋大学経済学研究科教授)は、対応案を今後示すよう厚生労働省に求めた。 枠組み案は2つ。1つ目は、訪看ST内に設けられた遠隔倉庫を薬局の薬剤師がオンラインで遠隔管理し、その薬局が訪看STに随時授与すると・・...
科学的介護情報システム「LIFE」の入力項目を見直すため、厚生労働省は2023年度に国立長寿医療研究センターと連携して関連事業を実施する。アカデミアに加え、介護現場からの意見も踏まえて、24年度の介護報酬改定で項目の見直しを行う。6日に開かれた規制改革推進会議の「医療・介護・感染症対策ワーキング・グループ」の会合でこうした方向性を示した。 LIFEは、21年4月に運用が始まった。介護施設・事業所が行っているケアの内容・計画や利用者の状態などを一定の様式で入力すると、その結果が厚生労働省で分析されて...
2022年度の外来機能報告で、診療実績を入力する「報告様式2」の受付が6日に始まった。手術を伴う入院前後30日間の手厚い外来診療にどれだけ対応しているかなど医療機関ごとのデータを集め、役割分担を巡る地域ごとの議論に役立てるのが狙い<doc8066page2>。報告の期限は29日を予定している。 外来機能報告は、医療機関による外来診療の役割分担と連携を地域ごとに進める足掛かりにするため、22年度に新しく始まった<doc8064page2>。国は、一般病床か療養病床がある病院と...
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は3日、日本イーライリリーの抗IL-23p19モノクローナル抗体「オンボー点滴静注300mg」「同皮下注100mgオートインジェクター」「同皮下注100......
厚生労働省医政局医薬産業振興・医療情報企画課は3日、日本製薬団体連合会や日本医薬品卸売業連合会、製造販売業者に事務連絡を出し、2023年度薬価改定で臨時・特例的対応として不採算品再算定が適用された医......
タス通信は3日、ロシアの新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」の開発に貢献した研究者アンドレイ・ボチコフ氏がモスクワの自宅で殺害されたと伝えた。29歳の男が犯行を認め、起訴されたという。 ロシ......
少子化対策の一環として、不妊治療への公的保険適用が拡大されてから4月で1年。当事者からは「経済的な負担が軽くなった」と歓迎の声が多く聞かれる一方、適用対象外の治療と併用すれば保険が全く利かなくなるた......