「 2023年03月 」一覧
4種混合ワクチン接種、「生後2カ月」から可能に 添文改訂指示
厚生労働省は1日までに、百日咳・ジフテリア・破傷風・急性灰白髄炎(ポリオ)の4種混合ワクチンなどについて添付文書改訂を指示した。「生後3カ月から90カ月」となっている接種対象に関する注意の記載を、「......
日医工、第2弾の販売中止は221品目
業績不振で債務超過の真っただ中にあり、事業再生に取り組む日医工は1日、後発医薬品221品目の販売中止について卸や医療関係者への案内を始めた。販売中止の理由は「諸般の事情」との説明にとどめ明確にはして......
17日に電子処方箋オンライン説明会 厚労省
1月から全国運用が始まった電子処方箋について、厚生労働省は17日午後7時から、未導入の医療機関・薬局を対象とした4回目のオンライン説明会をユーチューブで開く。「はじまってます!今こそ導入、電子処方箋......
うつ症状3割、離職希望も コロナ対応の医療従事者ら
自治労は1日、新型コロナウイルスに対応する公立医療機関職員らの実態調査で、3割近くがうつ症状を訴え、辞めたいと思うとの回答が「常に」「しばしば」「たまに」を合わせ7割を超えたと発表した。担当者は「職......
介護の生産性向上、「総合相談センター」は機能するか 23年度に設置
介護人材不足という喫緊の課題に「生産性向上」の側面から対応するため、厚生労働省は2023年度から、「介護生産性向上総合相談センター」(仮称)を新設する。都道府県が実施主体となって介護事業者からの相談......
【中医協】院内トリアージ上乗せ、「今月末で廃止を」 支払い側
新型コロナウイルス関連の診療報酬特例がテーマになった1日の中医協総会で、支払い側は、発熱外来の疑い患者への診療について、院内トリアージ実施料の上乗せは「予定通り今月末で廃止すべき」だと主張した。 支......
【中医協】コロナ特例で論戦 診療側「存続」、支払い側「縮小可能」
中医協総会(会長=小塩隆士・一橋大経済研究所教授)は1日、新型コロナウイルスの5類移行を見据え、診療報酬のコロナ関連特例の議論を始めた。医療現場の状況を踏まえ、診療側委員は、現在の特例存続を求めた。......
「認定再編計画」活用、施設の一部共用可能へ 地域医療構想
厚生労働省は1日に開いた「地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ(WG)」(座長=尾形裕也・九州大名誉教授)で、地域医療構想の「認定再編計画」の利用促進に向け、今後の対応方針を示した......
「不合理な差異解消」へ、取り組み本格化 支払基金、23年度事業案
社会保険診療報酬支払基金は1日、2023年度事業計画案を発表した。基本方針として、審査結果の不合理な差異解消への取り組みを本格化させる。AI(人工知能)を活用したレセプト振り分けの拡大を踏まえ、定数......