「 2023年04月 」一覧

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[診療報酬] 認知症の早期発見を促す具体策を検討へ 同時改定意見交換会

 都市部を中心に2040年ごろにかけて進む高齢化に伴って、高齢者の単独世帯の増加が見込まれている。独居の高齢者は、情報を自ら入手して、医療や介護などのサービスにアクセスすることが難しいと指摘されており、24年度に行われる診療報酬と介護報酬の同時改定に向けた議論では、認知症の早期発見を促す具体策がテーマの一つになる。 中央社会保険医療協議会と社会保障審議会・介護給付費分科会が19日、同時改定に向けて開いた意見交換会で厚生労働省が出したデータによると、高齢者(65歳以上)の「独居世帯」が全世帯に占め・・...

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[診療報酬] 高齢者施設の感染対策、報酬で後押し検討へ 意見交換会

 2024年度に行われる診療報酬と介護報酬の同時報酬改定に向けて、中央社会保険医療協議会と社会保障審議会・介護給付費分科会が19日に開いた意見交換会では、介護保険施設や特定施設などの高齢者施設と障害者施設の感染症対策がテーマになり、出席者からは、地域ぐるみで感染対策を促す診療報酬の感染対策向上加算と同じような仕組みで施設の対策を後押しすべきだという意見があった。 新型コロナウイルス感染症の感染が各地で拡大した20年以降、高齢者施設や障害者施設でクラスター(感染集団)が起きるケースがあり、厚生労・・・...

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[医療機関] 機能評価の認定総数2,008病院、新規2病院 医療機能評価機構

 日本医療機能評価機構は19日、4月7日付けで行った病院機能評価の認定状況を公表した。今回認定されたのは21病院(新規2病院、更新19病院)。認定総数は、前回から7病院が認定期限切れとなり、2病院が新規病院として認定されたため、2,008病院(前回までの認定病院数2,013病院)となった<doc8973page1>。 継続認定回数1回の新規認定病院として、▽神戸大学医学部附属病院(兵庫県)▽公益財団法人西熊谷病院 西熊谷病院(埼玉県)が記載されている<doc8973page2&gt...

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[診療報酬] 認知症、治療経過や生活背景の情報共有促進へ 厚労省

 2024年度に行われる診療報酬と介護報酬の同時改定に向けて、中央社会保険医療協議会・総会と社会保障審議会・介護給付費分科会の委員などによる2回目の意見交換会が19日開かれた。厚生労働省は、認知症の人の診断・治療やケアに役立てるため、治療の経過や生活背景などの情報の関係者による共有を促す方針を示した。 医療と介護をまたいで連携を進めるには関係者間でどのような情報を共有するのが有用で、どのような様式が有効かなどを議論する。 厚労省はまた、24年度の同時改定に向けて、▽認知症の早期発見や、認知症の高・・...

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[医療提供体制] NDBデータ提供、申請から最速7日間に大幅短縮 厚労省

 厚生労働省は19日、ナショナルデータベース(NDB)に格納されているデータの利用申請から提供までの期間を、現状の平均390日から最短7日に大幅に短くする方針を社会保障審議会・医療保険部会の専門委員会に提案し、了承された<doc8958page12>。データの利活用を促すのが狙いで、2024年秋から適用。合わせて、現在は約3カ月に1回となっている申請締め切りを当面の間は毎月設ける<doc8958page8><doc8958page12>。 厚労省はまた、NDBのサ...