「 2023年04月 」一覧
中絶薬の制限、一時停止 米最高裁、政府申し立てに
米連邦最高裁は14日、連邦地裁による経口妊娠中絶薬「ミフェプリストン」の使用制限命令を一時停止することを決めた。命令が15日に発効するのを前に、政府とメーカーが停止を申し立てていた。最高裁が検討の時......
12歳未満にも安楽死認める オランダ、対象年齢拡大
オランダ政府は14日、医師による安楽死を12歳未満の子どもにも認める方針を発表した。これまでは12歳以上に限定していたが、対象年齢を拡大した。耐えがたい苦痛を受け、緩和ケアでも和らげられず、命が助か......
【感染症ニュース】新型コロナ今後大都市部で増加傾向? 第120回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの資料から(感染症・予防接種ナビ)
4月5日、第120回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの会議が開催されました。これは、新型コロナウイルス感染症対策を円滑に推進するにあたって必要となる、医療・公衆衛生分野の専門的・技術...
【感染症ニュース】ワクチン未接種30代妻が咽頭痛・嘔吐・1ヶ月続いた頭痛 今後のコロナ感染者動向要注意(感染症・予防接種ナビ)
2023年4月14日、国内の新規感染者数は、8,420人となりました。 全国的にも感染者数が増加傾向にあり、注意が必要です。 東京都が3月30日に開いた、都内の感染状況などを分析・評価するモ...
和歌山県、地域フォーミュラリーを後押し 「推奨品」選定の動きも
和歌山県が県内2カ所をモデル地域に指定し、地域フォーミュラリーの普及を後押ししている。モデル地域の一つ、田辺エリアではかねて基幹病院を中心に採用品目をそろえる動きがあり、年度内に地域フォーミュラリー......
地域フォーミュラリー、田辺市医師会は慎重
「会員には院内処方の医師も多く、薬の使い心地へのこだわりや、後発医薬品に対する不信感もある。医師会としては慎重に進めるべきだと考えている」。和歌山県がモデル地域を指定して進めようとしている地域フォー......
「日本版CDC」、結核予防会と連携を 超党派議連、厚労相に要望
超党派の議員連盟「ストップ結核パートナーシップ推進議員連盟」は14日、ポスト・コロナ時代の国内外の結核対策に関する要望書を、加藤勝信厚生労働相に提出した。国による結核対策への一層のコミットメントを求......
診療報酬の「常勤・専任」要件、緩和求める声 規制改革WG
政府の規制改革推進会議が14日に開いたワーキンググループ(WG)で、診療報酬などの「常勤・専任」要件の緩和を求める意見が出た。WGはこの課題について、引き続き議論を進める。 この日の「医療・介護・感......
在ブラジル被爆者の活動資料、広島県医が継承 今夏、一部公開へ
戦後ブラジルに移住した被爆者で組織し、2020年末に解散した「ブラジル被爆者平和協会」の活動資料が、広島県医師会に寄贈された。県医は、広島大原爆放射線医科学研究所(原医研)と共に資料の調査を進める。......
マイナ保険証、カード保有は「義務でない」 関連法案が審議入り
マイナンバーカードと健康保険証の一体化に向けたマイナンバー法等改正案は14日、衆院本会議で審議入りした。河野太郎デジタル相は一体化に際しても、国民の申請に基づいてマイナカードを交付することは変わらな......
コロナ対応「総合的な検証が必要」 財政審の十倉新会長
財務省の財政制度等審議会は14日に総会を開き、新たな会長として、十倉雅和・経団連会長(住友化学会長)を選出した。下部組織である財政制度分科会の会長も兼任する。会見した十倉氏は、新型コロナウイルスへの......
23年度「介護実調」に協力を 老健局が呼びかけ
厚生労働省老健局は14日付の事務連絡で、2024年度介護報酬改定の基礎資料となる23年度介護事業経営実態調査(介護実調)について、施設・事業所に協力を呼びかけた。●調査票、5月末めどに送付 老健局に......
5類移行後の発症、「5日間の外出自粛」を推奨 医療機関も考慮を
加藤勝信厚生労働相は14日の閣議後会見で、新型コロナウイルスの5類移行後は、療養期間の考え方として「発症後5日を経過するまで外出を控えてもらうことを推奨する」と述べた。医療機関や高齢者施設でも、この......