「 2023年05月 」一覧
【感染症ニュース】(経験談)24歳下痢続きで体重3キロ減 水分補給は必須 カンピロバクター感染症(感染症・予防接種ナビ)
一般に、細菌性食中毒の発生は、気温と湿度が高くなる夏場に多いとされます。 一方で、カンピロバクター感染症は、年間を通して、発生が報告されており、注意が必要な感染症です。 主な感染経路は、食べ...
改定DX、診療報酬・薬価の施行時期は「同時に」 病院団体幹部
厚生労働省が検討する診療報酬改定DXで、報酬改定の施行時期を従来の4月から後ろ倒しにする方向になっているため、薬価改定の今後の施行時期が焦点に浮上している。中医協で支払い側委員は、中間年の薬価改定を......
病院団体幹部、「介護職」受け入れは必要 課題も指摘
病院で、介護専門職の採用の動きが進んでいる。2024年度診療報酬改定に向け、病院における介護専門職の評価を求める声も多い。一方で、長年指摘されている国内の介護人材不足など、課題も多い。今後の見通しに......
働き方改革、救急への影響「早急に検討を」 医療部会で松田委員
厚生労働省が12日に開いた医療部会で、来年4月に迫る医師の働き方改革に向け、救急医療に与える影響を議論すべきだとの声が上がった。松田晋哉委員(産業医科大教授)は、働き方改革が「救急にかなり大きな影響......
オン診・遠隔医療の適正普及へ、「基本方針」了承 医療部会
厚生労働省の社会保障審議会・医療部会(部会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)は12日、「オンライン診療その他の遠隔医療の推進に向けた基本方針」を大筋で了承した。オンライン診療や遠隔医療の適正な普及......
マイナ保険証、別人情報をひも付け 計6件、情報閲覧に至る
加藤勝信厚生労働相は12日の閣議後会見で、マイナンバーカードと健康保険証が一体化した「マイナ保険証」について、利用者が医療機関で提示した際に、誤ってひも付いた別人の情報を閲覧したケースを、新たに1件......
医師資格、最大645人を確認できず 厚労省、現在は修正済み
厚生労働省は12日、「医師等資格確認検索システム」で、最大645人の医師・歯科医師の情報が約1年間確認できない状態だったと発表した。検索システムは三師届の情報を基にしているが、締め切り後に届け出があ......
マイナ保険証で「医療の質向上」 河野デジタル相、参院特別委で
マイナンバーカードと健康保険証の一体化に向けたマイナンバー法等改正案は12日、参院の特別委員会で実質的な審議が始まった。河野太郎デジタル相は、「マイナ保険証」で医療の質を上げることができると強調。紙......
かかりつけ、「認定・登録」検討を 健保連、法成立受け
全世代社会保障法が国会で成立したことを受け、健保連は12日、宮永俊一会長名でコメントを発表した。「かかりつけ医機能が発揮される制度整備」については、全ての国民・患者がニーズに応じて選択・活用できる体......
ヘルパンギーナ、「かなり多い」状況が継続 週報・4月17~23日
国立感染症研究所は12日、感染症週報第16週(4月17~23日)を公表した。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は0.28で、第10週以降増加が続く。過去5年間の同時期と比べても「かなり多い」状況が継続......
エホバの証人「輸血は各自の判断」、信者に周知 こども家庭庁に報告
こども家庭庁に対し、宗教団体「エホバの証人」は10日、輸血を含めて、治療の選択は各自が決めることだと信者に周知したと報告した。同庁の野村知司大臣官房審議官が、12日の衆院厚生労働委員会で明らかにした......
インフル定点報告数1.70、前週から2600人減 5月1~7日
厚生労働省は12日、2023年第18週(5月1~7日)のインフルエンザ発生状況を公表した。全国の定点当たり報告数は1.70で、前週(2.24)を下回った。患者報告の総数は8316人で、前週よりも約2...
米コロナ緊急事態終了 医薬品使用は施策継続
バイデン米政権は、新型コロナウイルス感染症に関する公衆衛生上の緊急事態宣言を11日で終了した。国民の大半が感染やワクチン接種で一定の抵抗力を獲得し、大規模流行期を脱したと判断した。平時の感染症対策に......