「 2023年06月 」一覧
中国婚姻数、最低を更新 人口減、少子化が加速
中国民政省は12日までに、2022年の婚姻件数が683万3000組だったと発表した。中国メディアによると、公表が始まった1986年以降の最低水準を更新した。21年の763万6000組から一層落ち込ん...
【感染症ニュース】「特異な治療法なし」ヘルパンギーナの報告が急増 九州地方は注意 宮崎県では警報発令中(感染症・予防接種ナビ)
国立感染症研究所の感染症発生動向調査週報2023年21週(5/22-28)によると、ヘルパンギーナの患者の定点あたり報告数は1.33。前週と比較すると約1.8倍に急増。都道府県別では、宮崎の8.92
中小病院、地域包括ケアの拠点に メディヴァ子会社が転換事業
医療系コンサルティングなどを手がけるメディヴァの子会社「シーズ・ワン」は、経営状態の悪化や後継者不在といった課題を抱える中小病院について、地域包括ケアシステムの中核拠点となる「コミュニティ・ホスピタ......
医療DXの工程表実現へ、「専門組織」設置 加藤厚労相が方針
加藤勝信厚生労働相は12日、医療DX推進に関する工程表の実現に向け、厚生労働省内に専門組織を設置する方針を示した。専任の職員を配置するほか、民間人材も活用する考えだ。「(専門組織を)この夏から構築し......
少子化対策の歳出改革、「全体として国民の負担軽減」 岸田首相
岸田文雄首相は12日の参院決算委員会で、少子化対策の財源確保に向けた歳出改革について、「全体として国民の負担を軽減することを目指して実施する」と述べた。国民に「実質的な追加負担」は求めないとした。政......
来年秋の保険証廃止、「撤回を」 保団連、首相方針受け
岸田文雄首相が来年秋に健康保険証を廃止する方針を維持したことを踏まえ、全国保険医団体連合会は12日、「廃止方針を撤回し、保険証を存続させるべき」だと主張する声明を発表した。マイナ保険証の問題が続発す......
医療機関のサイバー対策、「チェックリスト」作成 厚労省
厚生労働省は、医療機関のサイバーセキュリティー対策に関するチェックリストを作成し、9日付で医療関係団体などに通知した。チェックリストをわかりやすく解説したマニュアルも添付した。各チェック項目について......
24年度改定、「予算編成過程で検討」 岸田首相
岸田文雄首相は12日の参院決算委員会で、2024年度診療報酬改定について、「物価高騰や賃金上昇、医療機関などの経営状況、人材確保の必要性、患者負担・保険料負担への影響などの状況を踏まえて、必要な対応......
若手医師、地域医療の取り組み紹介 日医がシンポ
日本医師会は11日、若手医師が自らの地域医療への取り組みを紹介するシンポジウムを開いた。若手医師4人が、研修医の連携や女性医師支援、多職種連携による在宅医療などの取り組みを報告。医師会との関わり方に......
都医会長選、尾﨑氏の5期目確実に 届け出は1人のみ
東京都医師会は12日、任期満了に伴う役員改選の届け出を締め切った。会長選に立候補を届け出たのは現職の尾﨑治夫氏のみで、5期目の就任が確実となった。都医が18日に開く定時代議員会で正式決定する。 尾﨑......
【中医協】オンライン診療、2つの調査結果に差異
厚生労働省は8日の中医協「入院・外来医療等の調査・評価分科会」で、オンライン診療を巡る患者調査とインターネット調査の結果を報告した。オンライン診療を受けた際の感想について、両調査の結果に差異が見られ......