感染症の匿名情報、提供先に「安全管理」要請 厚労省
新型コロナなど感染症関連の情報を匿名化し、研究者らに提供する仕組みについて、厚生労働省は24日の有識者会議で、提供先に適切な安全管理措置を求める方針を示し、大筋で了承を得た。 厚労省が開いたのは、「......
ヘルスケアに関する最新情報を提供します!
新型コロナなど感染症関連の情報を匿名化し、研究者らに提供する仕組みについて、厚生労働省は24日の有識者会議で、提供先に適切な安全管理措置を求める方針を示し、大筋で了承を得た。 厚労省が開いたのは、「......
感染症と自然災害に強い社会を目指す「ニューレジリエンスフォーラム」(共同代表=横倉義武・日本医師会名誉会長ら)は24日、政府が9月にも新設する内閣感染症危機管理統括庁について、複合災害に対応できる「......
加藤勝信厚労相は24日、東京都新宿区の慶応大病院を訪問し、AIやロボットを用いた医療DXの状況を視察した。視察後の取材では、同院のようなDXの取り組みが全国に広がることに期待感を表明。「国民にとって......
国立感染症研究所は24日、感染症週報第27週(7月3~9日)を公表した。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は7.32で、9週連続で増加した。過去5年間の同時期比較でかなり多い状況で、都道府県別では宮城......
日本病院会は、来年4月施行の医師の働き方改革に向け、あらためて改革への理解を深めてもらうため、9月下旬以降、動画配信形式でセミナーを開く。会員は無料とする。非会員は5万5000円。 厚生労働省労働基......
加藤勝信厚生労働相は24日、オンライン資格確認システムを導入している川崎市の大塚眼科クリニックを視察した。マイナンバーカードによる資格確認を体験した後、「非常にスムーズだった」と記者団にアピールした......
厚生労働省が24日に初めて開いた検討会で、訪問系サービスでの外国人介護人材の受け入れを巡り、議論が始まった。構成員からは、拙速な緩和への慎重論が出る一方、条件付きで対象施設の拡大を求める意見も出た。......
大阪府医師会勤務医部会の設立50周年を記念した式典が22日、大阪市内のホテルで開かれた。オンラインでの参加を含めて約260人が出席し、困難に直面しながら同部会を設立した関係者の功績をたたえるとともに......
日本医師会の松本吉郎会長は22日、大阪府医師会勤務医部会の設立50周年を記念した講演で、2024年度からの医師の働き方改革が及ぼす影響に言及した。「最近の新聞報道でも、ある市で出産できる施設がなくな......
厚生労働省は2022年度診療報酬改定の疑義解釈資料(その54)で、宿日直許可を取得していても専任の医師が常時、治療室内の患者に適切な診療を行い、昼夜にかかわらず同様の勤務体制を取っていれば、救命救急入院料などの施設基準を満たしていると見なして差し支えないとの考え方を示した<doc10403page2>。 医師の働き方改革の一環で、休日労働を含む時間外労働の罰則付き上限(年960時間)が24年4月から規制される。医療機関が労働基準監督署に申請し、宿日直の許可を取得すれば、その宿日直は労働...
24日に開かれた社会保障審議会・介護給付費分科会では訪問リハビリテーションの課題について話し合われ、事業を開始するに当たり介護保険法の特例で病院や診療所に適用される「みなし指定」について、医療機関だけではなく、介護老人保健施設や介護医療院でも認めてほしいとする要望が出された。 訪問リハビリについては、退院後から利用開始までの期間が2週間未満の利用者は、2週間以上の場合と比べて機能回復の程度が大きいという調査結果が示されているが一方で、開始まで2週間以上かかっている人が一定数いることも分か・・・...
国立感染症研究所は24日、「感染症週報 第27週(7月3日-7月9日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc10359page6><doc10359page27>。▽インフルエンザ/1.66(前週1.26)/2週連続して増加し、過去5年間の同時期と比較してかなり多い▽新型コロナウイルス感染症/9.14(7.24)/第20週以降増加が続いている▽RSウイルス感染症/3.38(3.17)/前週から増加▽咽頭結膜熱/0.52(0.57)/...
社会保障審議会・介護給付費分科会が24日に開いた会合では、厚生労働省が、医療ニーズの高い利用者が訪問看護で増えているとしてターミナルケアなど専門性の高いケアの提供を促す方針を示した<doc10306page48>。看護職員の不足が深刻化する中、分科会の委員からは、質の高いサービスを効率的に提供するため、特定行為研修の修了者の活用や、訪問看護ステーションの一層の規模拡大を進めるべきだという意見があった。分科会では、2024年度の介護報酬改定に向けて引き続き議論する。 介護給付費分科会はこ...
社会保障審議会・介護給付費分科会が24日開かれ、訪問介護の需要増が見込まれる中で職員の負担軽減につなげるため、デジタル化による業務効率化の取り組みを2024年度の介護報酬改定で評価するよう複数の委員が提案した。 厚生労働省によると、訪問介護の受給者は、09年4月の約77.7万人から、22年4月には約106万8,000人に増加し、今後も増える見通し<doc10304page11>。 また、訪問介護を担当する職員の平均年齢は54.4歳(21年10月時点)で、65歳以上が24.4%を占め、男...