[医療提供体制] 「無医地区」全国に557地区、22年10月末現在 厚労省調べ
厚生労働省は、全国の「無医地区」が2022年10月末現在、557地区で、19年同月の590地区から差し引き33地区減少したとする調査結果をまとめた。無医地区の人口は計12万2,206人で差し引き4,645人の減。無医地区は1984年には全国に1,276地区あったが、減少傾向が続いている<doc10433page5>。 都道府県別では、20道府県で無医地区が減少する一方、12県で増えた。北海道(22年10月末現在64地区)で12地区減少したのに対し、熊本(26地区)は6地区の増。山形や大...