
「 2023年08月 」一覧










第4期がん計画、評価指標に「専門連携薬局の認定数」 厚労省、ロジックモデル「確定版」を作成
厚生労働省は、第4期がん対策推進基本計画(2023~28年度)を評価するための「ロジックモデル」の確定版を作成した。同モデルの評価指標には、社会が連携して緩和ケアなどの患者支援を行うことを目指す観点......

オン資義務化の経過措置「居宅同意取得型」のQ&A追加 医療機関向けポータルサイト
オンライン資格確認の導入原則義務化の経過措置に関連し、訪問診療のオン資(居宅同意取得型)に関するQ&Aが医療機関向けポータルサイトに18日までに追加された。居宅同意取得型のオン資を利用する予定でも「......

患者の研究協力が拡大、厚労省難病事業8班に 議論参加、生の声反映
難病などの治療が難しく患者数が少ない「難治性疾患」の厚生労働省研究事業で、2023年度に設けた94の研究班のうち8班が、患者や家族を「研究協力者」として登録していることが20日、共同通信の集計で分か......

高年層81%が来秋廃止反対 マイナ保険証一本化
共同通信社の世論調査で、現行の健康保険証を来年秋に廃止してマイナンバーカードに一本化する政府方針への賛否を年代別に見ると、「延期するべきだ」「撤回するべきだ」を合わせた回答は高年層(60代以上)で計......

化粧療法で生活の質向上 大分大病院、秋にも提供へ
大分大医学部付属病院(大分県由布市)が今秋にも、病気や治療に伴う肌や爪の変色を化粧でカバーし、患者の生活の質向上を図る「化粧療法」の提供を始める。北野正剛学長が理事長を務める公益社団法人・国際化粧療......



[医薬品] 医薬品の22.4%が供給停止・出荷制限、7月末現在 日薬連
医療用医薬品の供給の実態を明らかにするため、日本製薬団体連合会(日薬連)が毎月行っている調査の結果によると、7月末現在、出荷を停止しているか制限している医薬品は、この調査に回答した1万7,035品目のうち合わせて3,811品目で、構成比で22.4%を占めた<doc10669page7>。限定出荷・供給停止の品目の割合は、5月の調査から3回連続で22%台を推移しており、下げ止まっている。 日薬連では、依然として多くの医薬品で供給不安が続いているとして、増産への対応や限定出荷の解除、供給に...

医療「へき地」の尺度開発、魅力発信にも意欲 横浜市大・金子氏
横浜市立大大学院データサイエンス研究科の金子惇准教授らの研究グループは、国内で初めて、医療の「へき地」度合いを表す尺度を開発した。既存の医師偏在指標よりも、地域の医療状況を細かく把握できるとしている......


今年前半のHIV感染者数、ほぼ横ばい 検査・相談件数は増加
厚生労働省のエイズ動向委員会(委員長=白阪琢磨・エイズ予防財団理事長)は18日、2023年第1四半期(22年12月26日~23年3月26日)と第2四半期(3月27日~6月25日)の国内のエイズ感染動...

24年度改定へ、介護報酬「大幅な増額を」 老施協、国に要望
全国老人福祉施設協議会は18日までに、2024年度介護報酬改定に向け、大幅な報酬増額を求める要望書を厚生労働省に提出した。大幅な増額によって高齢者福祉・介護の基盤を守り、地域共生社会の構築を進めるべ......