「 2023年09月 」一覧
薬学部新設「着実な実現を」 沖縄県四師会、県に陳情
沖縄県薬剤師会、県医師会、県歯科医師会、県看護協会の四師会は25日、県が基本方針を示している県内初の薬学部新設について、着実な実現を求める陳情書を玉城デニー知事に提出した。新設時の初期費用だけでなく......
「レケンビ」承認、高額薬ルールで中医協審議へ 厚労省は「60日・90日以内」順守の構え
アルツハイマー病(AD)の進行を遅らせる国内初の治療薬「レケンビ点滴静注」(一般名=レカネマブ)が25日に承認された。製造販売元はエーザイ、販売提携はバイオジェン・ジャパン。近く中医協でも薬価収載の......
【感染症アラート・本格的な流行】咽頭結膜熱、ヘルパンギーナなど5つ(感染症・予防接種ナビ)
感染症・予防接種ナビでは、過去5年間の全国47都道府県の定点あたり報告数(厚生労働省・国立感染症研究所IDWR週報)の値の95%に相当するパーセンタイル点を超える値を本格的な流行として、感染症アラー...
卵子提供希望者464人 妊娠は13人、辞退も多く
早発閉経などの病気で卵子のない女性を対象に、ボランティアの卵子提供による体外受精を支援しているNPO法人「卵子提供登録支援団体」(OD-NET、神戸市)は25日、募集を始めた2013年1月以降、提供......
今までの仕事の「集大成に」 厚労相就任で武見氏
武見敬三厚生労働相は25日、東京都内で開いた政治資金パーティーで、内閣改造で厚労相に就いたことについて、「今までの自分の仕事の集大成になるだろう。覚悟して臨む」と述べた。 自身の政治姿勢の基本は、「......
レカネマブ承認、認知症治療は「新たな時代に」 岸田首相
岸田文雄首相は25日、同日に承認されたアルツハイマー型認知症治療薬レカネマブについて、「画期的な新薬であり、認知症の治療は新たな時代を迎えたと考えている」と述べた。経済対策の柱を発表する会見で、先送......
産業医研修の単位シール、「ネット転売」が発覚 日医「容認できず」
日本医師会は25日、日医が主催する認定産業医制度研修会の単位シールが、ネット上のフリーマーケットサイトで販売されていた事実が発覚したと発表した。日医は「(単位シールの)他人への販売や譲渡は、制度の根......
訪問診療医、中小病院が支援する体制を 江澤常任理事
日本医師会の江澤和彦常任理事は23日、高齢化や人口減少を踏まえた今後の在宅医療の提供体制について、訪問診療に携わるかかりつけ医が中小病院の支援を受け、高齢患者を24時間365日支える仕組みを地域特性......
企業への助成制度創設 「年収の壁」対策、10月から
岸田文雄首相は25日、パート従業員らの収入が一定額を超えると年金などの社会保険料の負担で手取りが減る「年収の壁」の解消に向け、対策パッケージの骨格を明らかにした。賃上げに取り組む企業に対する助成制度......
保険証廃止、「機器故障時」の対応を懸念 中国四国医連
中国四国医師会連合総会の第1分科会は23日、医療保険・医療政策をテーマに議論した。県医師会からは、マイナンバーカードと健康保険証の統合に向け、不安の声が相次いだ。特に、オンライン資格確認を行うための......
咽頭結膜熱が4週連続増、過去5年比「かなり多い」 9月4~10日
国立感染症研究所は25日、感染症週報第36週(9月4~10日)を公表した。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は1.26で、4週連続で増加した。過去5年間の同時期と比べて「かなり多い」状況が続いている。都道......
今後のコロナ対応、武見厚労相は「適任」 元自民総裁の谷垣氏
元自民党総裁の谷垣禎一氏が24日、高松市で開かれた中国四国医師会連合総会で講演した。内閣改造で武見敬三氏が厚生労働相に就いたことについて、「コロナもまだ終息したわけではない。これからどうやっていくか......
レカネマブ正式承認 認知症新薬、年内にも実用化
厚生労働省は25日、製薬大手エーザイと米医薬品大手バイオジェンが共同開発したアルツハイマー型認知症治療薬「レカネマブ」(商品名・レケンビ)を正式承認した。早期のアルツハイマー病患者を対象にした治療薬......