「 2023年09月 」一覧
「GLP-1ダイエット」、広告規制の改善を 行政評価・監視委
厚生労働省が20日に開催した医薬品等行政評価・監視委員会で、2型糖尿病治療薬のGLP-1受容体作動薬がダイエット目的で適応外使用されている問題について、委員から厚労省の取り組みの改善を求める声が上が......
血液製剤の基本方針、改正案を了承 厚労省部会・運営委
20日に開かれた厚生労働省薬事・食品衛生審議会薬事分科会血液事業部会運営委員会は、「血液製剤の安全性の向上及び安定供給の確保を図るための基本的な方針」の改正案を了承した。 血漿分画製剤の需要増加に伴......
情報漏洩の認識不十分 デジタル庁が再発防止策
デジタル庁は20日、個人情報保護委員会の行政指導を受け、体制強化などの再発防止策を発表した。問題の背景について担当者は「外部への情報漏洩に当たるという認識が不十分で、庁内で情報共有ができなかった」と......
近ツー過大請求最大7億円 社長「抜本的に風土改革」
近畿日本ツーリスト親会社のKNT-CTホールディングス(HD)は20日、新型コロナウイルス関連の受託業務における過大請求が現時点で最大37自治体に対し、計約7億円になったと明らかにした。東京都内で記......
【感染症ニュース】2023年は1.5万人も… 梅毒患者数勢い止まらず 妊娠初期の検査陰性でも赤ちゃんが先天梅毒になった訳とは(感染症・予防接種ナビ)
国立感染症研究所の第36週(9/4-9/10)の速報データによると、全国の梅毒の患者報告数は184人。2023年の累計は、10,396人となりました。2022年第36週の累積患者数は、8,456人で
高齢入院患者、「生活に配慮を」 眞鍋医療課長、中医協に提案へ
厚生労働省保険局の眞鍋馨医療課長は本紙の取材で、2024年度診療報酬改定に向けて、高齢入院患者の「生活に配慮した医療」を具体化させる評価体系について、中医協に提案していく考えを示した。急性期一般入院......
栄養・リハ・口腔ケアの確保を トリプル改定へ、眞鍋課長
2024年度診療報酬改定は、6年に1回のトリプル改定に当たる。厚生労働省保険局の眞鍋馨医療課長は本紙の取材で、トリプル改定に向け、「栄養・リハビリテーション・口腔ケアを確保し、計画が立てられる仕組み......
保険料率の議論、財政は「楽観許さず」 協会けんぽ
全国健康保険協会(協会けんぽ)は20日の運営委員会(委員長=田中滋・埼玉県立大理事長)で、来年度の平均保険料率を決めるため、議論の論点を示した。2022年度の収支差は前年度比で増えたが、一時的な特殊......
物価高騰の「緊急支援」、政府に要望へ 日医、経済対策で
日本医師会の松本吉郎会長は20日の会見で、政府がまとめる「秋の経済対策」に向け、物価高騰や賃金上昇に対応する医療機関などへの緊急支援対策を要望する方針を示した。病院団体や介護団体と連携し、近く要望内......
武見厚労相に「非常に期待」 日医・松本会長
日本医師会の松本吉郎会長は20日の会見で、内閣改造で厚生労働相に就いた武見敬三氏について、「医療政策など厚生関係に造詣の深い方。非常に期待している」と述べた。 「(自分は)医療団体の代弁者ではない」......
コロナの報酬特例、減点も「一定の評価が継続」 日医・長島常任理事
日本医師会の長島公之常任理事は20日の会見で、10月以降の新型コロナ対応の診療報酬特例について、「点数は低減されたものの、われわれの主張を踏まえ、一定の評価が継続されることになった」と述べた。 今後......
個情委、デジ庁に行政指導 マイナひも付け誤りで
政府の個人情報保護委員会は20日、マイナンバーの公金受取口座のひも付け誤りがあったとして、デジタル庁に対し、個人情報保護法に基づく行政指導をした。 公金受取口座に別人口座がひも付けられる事案は、自治......
新興感染症への対応、診療所対象に「研修」 日医が企画
日本医師会の松本吉郎会長は20日の会見で、新興感染症に対応する診療所の医師・医療従事者を主な対象として、研修を企画していると発表した。来年4月、改正感染症法が施行となるほか、新興感染症対策を新たに盛......
中国、拘束邦人を刑事拘留 近く逮捕判断、反スパイ法違反か
北京で3月にスパイ容疑で中国当局に拘束されたアステラス製薬の日本人男性が、刑事拘留されたことが20日分かった。日中関係筋が明らかにした。中国側は近く、逮捕するかどうかを正式に判断するとみられる。日本......