「 2023年09月 」一覧
【感染症ニュース】「発熱・咽頭痛」新型コロナと似た症状も… 咽頭結膜熱に代表されるアデノウイルス感染症が増加中 大阪府は警報レベル流行地域は注意(感染症・予防接種ナビ)
国立感染症研究所の第35週(8/28-9/3)の速報データによると、咽頭結膜熱の全国の定点あたりの報告数は0.97。前週の0.68から約54%の増加となりました。減少していくかに見えた咽頭結膜熱です
【中医協】身体拘束ゼロへ、組織一丸の取り組み「評価を」
14日の中医協「入院・外来医療等の調査・評価分科会」で、厚生労働省が示した中間取りまとめ案では、「身体拘束を予防、最小化する取り組み」の議論も振り返った。「病院全体として理念を掲げ、身体的拘束ゼロに......
【中医協】充実体制加算、「手術要件を厳しく」 病院集約化を視野に
14日の中医協「入院・外来医療等の調査・評価分科会」(分科会長=尾形裕也・九州大名誉教授)で、厚生労働省は、これまでの議論の状況を記した中間取りまとめ案を報告し、大筋で了承を得た。この日の意見を踏ま......
寝たきり防止へ、リハチーム創設を 日慢協、介護福祉士も一員に
日本慢性期医療協会の橋本康子会長は14日の会見で、高齢患者の寝たきりを減らすためのリハビリテーションのチームを、病院に創設することを提言した。多職種のチームが、必要な時期に集中的にリハを提供する、と......
医療団体の「代弁者ではない」 武見厚労相、「国民の立場」強調
武見敬三厚生労働相は14日の就任会見で、自身は「医療関係団体の代弁者」ではないとして、国民の立場で政策を進めると強調した。そうした姿勢で、「診療報酬や介護報酬などの改定や、子ども子育ての政策の財源な......
首相「宏池会が時代つくる」 岸田派研修会、田村氏入会も発表
自民党岸田派(宏池会、46人)は14日、山梨県富士吉田市で夏季研修会を開いた。会長の岸田文雄首相(党総裁)は懇親会で「あすは必ずきょうより良くなると信じられる時代を宏池会がつくりたい。時代をリードす......
介護DBのオープンデータ、抽出条件を提示 2回目、11月にも公表へ
厚生労働省老健局は13日に開いた専門委員会で、2回目となる介護保険総合DB(介護DB)のオープンデータ作成に向け、土台となる科学的介護情報システム(LIFE)のデータの抽出条件などを示した。11月ご......
河野デジタル相、医療は「大きなテーマ」 厚労相と面会へ
デジタル相の続投が決まった河野太郎氏は14日の会見で、人口減少や高齢化の課題を克服し、その取り組みを海外にも広げていくのが、日本の「在るべき姿」と語った。高齢化の中で「医療や介護は大きなテーマ」と述......
コロナ5類、「大きな節目だった」 加藤前厚労相、退任挨拶で
内閣改造で退任した加藤勝信前厚生労働相は14日、厚生労働省内の専門紙記者クラブで挨拶した。前回に厚労相だった時に感染拡大が始まった新型コロナが、5月に5類感染症へ移行したことに言及。「今後も対応はし......
自見担当相、医療は地域の「インフラ」 医師経験を生かしたい
自見英子地方創生担当相は14日、就任会見を開いた。直前まで務めた地方創生担当の内閣府大臣政務官として、「人口減少と同時に、基盤的なインフラである医療への懸念も(地方の関係者から)伺った」と説明。「医......
少子化対策の具体化、「当事者の視点で」 加藤こども担当相
加藤鮎子こども政策担当相は14日、就任会見を開いた。政府の少子化対策の大枠を示した「こども未来戦略方針」の具体化に向け、子育て世帯への支援で「さらなる議論をしていくことになる」と説明。議論に当たって......
健保組合、22年度は1365億円の黒字 拠出金の一時的減少で
健保連は14日、2022年度の健保組合決算見込みの集計結果を公表した。経常収支は1365億円の黒字で、前年度の847億円の赤字から改善した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う高齢者医療費の減少により......