「 2023年09月 」一覧
米、改良版ワクチン認める 新型コロナ、秋接種
米食品医薬品局(FDA)は11日、この秋からの接種に向け改良した新型コロナウイルスワクチンの使用を認めた。モデルナとファイザーの2製品で、対象は生後6カ月以上。疾病対策センター(CDC)が12日の諮......
労働環境改善へ、介護報酬改定で「大幅引き上げを」 保団連
保団連は11日、2024年度介護報酬改定に向け、介護従事者の労働環境改善や、事業所の存続を図るため、今年の春闘ベース(3.58%)を大幅に上回る引き上げを行うべきだと訴える要望書を、政府に提出した。......
医療DX、「やり遂げなければならない」 加藤厚労相
加藤勝信厚生労働相は12日の閣議後会見で、13日にも予定される内閣改造を前に、3度目の在任期間を振り返った。取り組みの中では、特に医療DXを推進する必要性を強調。社会保障制度を持続可能なものにするた......
[救急医療] 23年9月4日-9月10日の熱中症による救急搬送は2,295人
消防庁が12日に公表した9月4日-9月10日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は2,295人<doc11029page1>。5月1日からの累計は8万5,149人となり、前年同時期(6万8,075人)と比べ1万7,074人増加した<doc11029page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、新生児(生後28日未満)1人(0.0%)、乳幼児(生後28日以上7歳未満)17人(0.7%)、少年(7歳以上18歳未満)297人(12.9%...
[看護] 訪看のコロナ特例「24年3月末まで」継続を 日看協など要望
日本看護協会は12日、新型コロナウイルス感染症の自宅療養患者に行う訪問看護への評価など、診療報酬上の臨時的な措置を2024年3月末まで講じるよう求める要望書を厚生労働省に提出したと発表した。必要な看護ケアを適時提供できるよう訪問看護提供体制の確保は引き続き非常に重要だとし、適切な対応を求めている<doc11013page2>。 要望書では、自宅療養中の感染者に特に訪問看護で対応しており、急激な症状の増悪に注意しながら慎重に看護を提供する必要があると指摘。新型コロナが5類感染症に移行して...
緊急避妊薬、薬局と産婦人科医の「連携」重要 厚労省・医薬品審査管理課長の中井氏
7月に厚生労働省医薬局の医薬品審査管理課長に就任した中井清人氏は11日、専門紙の共同取材に応じ、緊急避妊薬の薬局販売に関する試験的運用を含めた調査研究事業を「確実にやっていく」と強調した。重要なポイ......
【感染症アラート・本格的な流行】咽頭結膜熱、ヘルパンギーナなど4つ(感染症・予防接種ナビ)
感染症・予防接種ナビでは、過去5年間の全国47都道府県の定点あたり報告数(厚生労働省・国立感染症研究所IDWR週報)の値の95%に相当するパーセンタイル点を超える値を本格的な流行として、感染症アラー...
元医師が大津市民病院提訴 「パワハラや退職強要」
大津市の市立大津市民病院で勤務していた医師3人が11日までに、前理事長らによるパワハラや退職の強要があったとして、病院や前理事長、前院長を相手取り、未払いの退職金など計約2900万円を求める訴訟を大......
感染症分野で連携 大阪公立大と長崎大
大阪公立大と長崎大は11日、感染症分野を中心に研究や人材育成で連携を深めるため、包括連携協定を締結した。2025年の大阪・関西万博や、カジノを中心とした統合型リゾート施設(IR)計画で訪日客の増加も......
【感染症ニュース】専門医「今シーズンは高いレベルからのスタートライン」 インフルエンザ 秋の流行に備えて(感染症・予防接種ナビ)
厚生労働省が発表した第35週(8/28-9/3)の「インフルエンザの発生状況について」によると、全国の定点あたりの報告数は2.56。前週の1.40から約83%増となりました。なかなか減り切らないイン