感染症、医療全体で「受け止める姿勢を」 迫井医務技監
厚生労働省の迫井正深医務技監(内閣感染症危機管理対策官)は14日、広島市で開かれた全日本病院学会で、「新型コロナパンデミックから学ぶこと」をテーマに、私見を交えて講演した。コロナ禍で医療が直面した課......
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厚生労働省の迫井正深医務技監(内閣感染症危機管理対策官)は14日、広島市で開かれた全日本病院学会で、「新型コロナパンデミックから学ぶこと」をテーマに、私見を交えて講演した。コロナ禍で医療が直面した課......
政府の新型インフルエンザ等対策推進会議は16日、「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」の見直しに向け、医療・保険の関係団体や有識者にヒアリングした。●有事に備えた対策を NCGM・大曲氏 国立国......
日本医業経営コンサルタント協会(川原丈貴会長)は16日の会見で、医療機関などの税制について、今年度の国への提言内容を発表した。控除対象外消費税問題では、医療団体と足並みをそろえ、「診療所は非課税取引......
全日本病院学会が14日、広島市で開かれ、2024年度同時改定に向けたセッションがあった。高齢者救急については、急性期一般入院料1(7対1)での対応を減らす方向になっているとして、病院団体幹部からは懸......
政府が16日に開いた規制改革推進会議で、岸田文雄首相は、オンライン診療のさらなる普及・拡大などの課題について、検討を加速すべきとの認識を示した。会議では、各分野の重要テーマを提示。医療・介護関連では......
日本医師会の江澤和彦常任理事は14日、九州医師会連合会の地域医療対策協議会で、まだ不透明な2026年以降の地域医療構想について、「地域医療『介護』構想として協議しなければ成り立たなくなるのではないか......
日本医師会の今村英仁常任理事は14日の九州医師会連合会で、都道府県ごとに把握している「認知症サポート医」について、県外に移動しても移動先の都道府県が把握できるよう、厚生労働省に働きかける姿勢を示した......
国立感染症研究所は16日、感染症週報第39週(9月25日~10月1日)を公表した。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は1.81で、過去5年間の同時期と比べて、依然として「かなり多い」状況が継続している。都......
福岡県柳川市の開業医村石昭彦さん(64)は約30年前の米国留学中、ノーベル生理学・医学賞に決まった米ペンシルベニア大のカタリン・カリコ特任教授と交流を深めた。2人は別々の道を歩み、コロナ禍を経て再び......
九州医師会連合会は14日の医療保険対策協議会で、次期診療報酬改定に向けた対応を議論した。各県医師会は、物価高騰や賃上げで地域医療が窮状にあると報告し、改定による具体的な対応を求めた。●人材募集に「応......
介護支援専門員(ケアマネジャー)などが介護サービス計画(ケアプラン)を作成する際に用いる「課題分析標準項目」について、厚生労働省は一部改正を行い、都道府県などに16日付で通知した。それに併せてQ&Aの事務連絡も出した<doc11569page2><doc11570page2>。 「課題分析標準項目」の改正では、利用者の基本情報に関する9項目と、課題分析(アセスメント)に関する14項目について、主な内容(例)の部分で文言を適正化、具体的事例を加筆して充実させた<doc1...
国立感染症研究所は16日、「感染症週報 第39週(9月25日-10月1日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc11579page6><doc11579page28>。▽インフルエンザ/9.57(前週7.09)/第34週以降増加が続いていて、過去5年間の同時期と比較してかなり多い▽新型コロナウイルス感染症/8.83(11.01)/第36週以降減少が続いている▽RSウイルス感染症/0.23(0.23)/第36週以降減少が続いている▽咽...
規制改革推進会議は16日、緊急に対応すべき分野ごとの課題を決めた。医療や介護分野では、診療報酬と介護報酬の常勤・専任要件の緩和などを議論する<doc11532page2>。政府が月内を目途に取りまとめる経済対策や、推進会議が年内に行う中間取りまとめに反映させたい考え。規制改革推進会議はこの日、新体制発足後初めての会合を開き、2024年夏の答申に向けた今後の会議の進め方と分野ごとの検討課題を決めた。 政府は、人材不足の解決や賃上げへの対応に関する問題が医療や介護など多くの分野で噴出してい...