看護師確保へ、「課題解決に取り組む」 指針改定で日看協
「看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針」の告示を受け、日本看護協会が26日、見解を発表した。看護師などの確保に向け、課題解決に取り組むとしている。 日看協は、前回の指針策定から約3......
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「看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針」の告示を受け、日本看護協会が26日、見解を発表した。看護師などの確保に向け、課題解決に取り組むとしている。 日看協は、前回の指針策定から約3......
厚生労働省と文部科学省は26日、「看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針」を官報告示した。指針の改定は約30年ぶり。仕事・育児の両立支援や、特定行為研修の推進などを明記した。 旧指針......
医師臨床研修マッチング協議会は26日、2023年度の医師臨床研修マッチング(24年度研修開始)の結果を発表した。希望順位の登録者9913人のうち、今回のマッチングで臨床研修を受ける病院が内定したのは......
会計検査院は25日、労災診療費の電子レセプト請求の導入支援金について、医療機関111施設に不適正な支払いがあったとして、厚生労働省に是正改善の処置を求めた。 厚労省は労災の電子レセプト普及促進事業と......
政府は26日の持ち回り閣議で、文部科学大臣政務官兼復興大臣政務官に、薬剤師の本田顕子参院議員(自民)を充てる人事を決定した。前任の山田太郎氏(同)は、週刊誌で女性問題が報じられ、辞表を提出していた。......
米疾病対策センター(CDC)の諮問委員会は25日、ゲイやバイセクシュアルの男性がサル痘(エムポックス)に感染するリスクが依然として高いとして、ワクチン接種を勧告する方針を明らかにした。CDCが正式に......
埼玉県ふじみ野市で昨年1月、散弾銃で撃たれた医師の鈴木純一さん(当時44)が死亡し、医療関係者が重傷を負うなどした立てこもり事件で、殺人や殺人未遂の罪に問われた無職渡辺宏被告(67)は26日、さいた......
社会保障審議会・介護給付費分科会が26日に開催され、短期入所生活介護(ショートステイ)がテーマにあがった。厚生労働省は、看取り期の利用者に対するサービス提供体制の強化について、新たに取り組みを評価するための加算を設けることを提案。看護職員の体制や、看取り期における対応方針の作成などを要件にあげた<doc11657page8>。 ショートステイとは、利用者が可能な限り居宅で、その能力に応じて自立した日常生活を営むことを目的に、老人短期入所施設や特別養護老人ホームなどに短期間入所し、入浴や...
26日に開かれた社会保障審議会・介護給付費分科会では療養通所介護が抱える課題についての議論が行われた。2021年度介護報酬改定では月当たり包括報酬になり、介護度に関わらず一律の報酬となったが、厚生労働省は、医療ニーズの高い利用者が他のサービスよりも多い状況を踏まえ、特に手厚い人員を配置のうち、要介護度の高い利用者の割合が大きい事業所を評価する案を示した。 療養通所介護とは、難病などの重度要介護者や、がん末期の人など、看護師による観察が必要な利用者を受け入れる地域密着型サービス・・・...
社会保障審議会の介護給付費分科会は26日の会合で、大規模な通所リハビリテーション事業所の基本報酬を2024年度の報酬改定で見直す厚生労働省の対応案におおむね合意した。人員体制などによって評価にメリハリを付け、リハビリを充実させる狙いがある。 厚労省の担当者は分科会後の記者説明で、対応案は「人員体制などが手厚い大規模型は通常型の報酬に近づけていき、そうでない所は引き続きスケールメリットを考慮した評価体系にする」内容だと説明した。 通所リハビリなどは、事業所の規模や提供した時間に応じて基本報酬・・・...
社会保障審議会・介護給付費分科会は26日、通所介護や地域密着型通所介護、認知症対応型通所介護の「入浴介助加算」の見直しを議論した。厚生労働省は、多くの事業所が算定している入浴介助加算(I)の要件を見直し、入浴介助の技術として求められる研修内容を組み込むことを提案した<doc11654page9>。分科会の委員からは、義務化されている研修がほかにもあり、職員の負担増加につながりかねないと、慎重な検討を求める声が複数上がった。 通所介護などの入浴介助加算は、21年度の改定で見直され、それま...
介護報酬改定の施行時期について、診療報酬改定と合わせて6月に後ろ倒しするか、4月に据え置くかで議論が行われていることに対し、全国老人福祉施設協議会(老施協)は26日、社会保障審議会・介護給付費分科会長に4月施行を維持するよう要望した。 昨今の物価高騰や賃金上昇などの厳しい状況を踏まえると24年度介護報酬改定は大幅なプラス改定が必要不可欠だとし「介護事業者には1日でも早く新しい報酬体系の下で処遇改善の経営の安定化を図らなければならない事情がある」と強調した。老施協が会員に対して行った調査(速報・・・...
厚生労働省と文部科学省は26日、31年前に作った「看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針」を初めて改定し、官報告示した。看護師を巡る状況が作成時から大きく変わったことなどを踏まえた措置で、ハラスメント対策や処遇の改善、チーム医療やタスク・シフト/シェア、特定行為研修の推進などを新たに盛り込んだ。 新たな基本指針は、▽処遇改善▽研修等による資質の向上▽就業の促進▽新興感染症や災害等に対応する看護師等の確保-など7つが柱。 これらのうち処遇改善について、看護師などの負担に配慮した・・・...
「看護師等を確保するための基本指針」が26日に初めて改定されたことを受けて、日本看護協会は「高く評価する」との見解を公表した。新たな指針は、勤務環境や処遇の改善などを進めて看護師などを支えることで、良質な医療・看護の提供を目指す極めて重要なものだとしている<doc11695page1>。 また、今回の見直しにより、看護管理者の資質の向上とリーダーシップの発揮の重要性が示されたことは「特筆すべき」だと強調。基本指針の内容を踏まえ、看護が必要とされるあらゆる場での「看護師等の確保」に向けて...