「 2023年11月 」一覧
創薬・材料開発分野で富岳開発のソフトがAWS上で利用可能に、2023年12月から(ニュース)
理化学研究所やJSOLなどが出資する理研数理は2023年11月16日、「GENESIS on AWS」の商用利用をサポートするサービスを同年12月1日から開始すると発表した。米Amazon Web Services(アマゾン・ウェブ・サービス、AWS)上で、スーパーコンピューター「富岳」のアプリケーションの1つである「GENESIS」の稼働を実現した。 GENESISは分子全体の動きをコンピュー......
ナースセンター求職者、22年度は9万6000人 日看協、特例除き最多
日本看護協会は14日、2022年度の「ナースセンター登録データに基づく看護職の求職・求人・就職に関する分析」を発表した。求職者数は9万6302人で、特異的に増加した21年度を除くと、07年度以降最多......
介護改定、「賃上げと健全経営実現を」 都内で300人集会
介護保険施設やサービス事業所の職員ら約300人が17日、東京都内で、2024年度の介護報酬改定で大幅な増額を目指して集会を開いた。介護現場で働く人々の賃金の継続的な引き上げや、介護事業者が健全な経営......
ワクチンで死者9割以上減 新型コロナ、京都大推計
新型コロナウイルスワクチンの接種によって、国内の2021年2~11月の感染者と死者をいずれも90%以上減らせたとの推計結果を京都大・西浦博教授(理論疫学)らのチームがまとめた。この期間の実際の感染者......
初の国産コロナワクチン購入 厚労相「もっと早く欲しかった」
厚生労働省は17日、第一三共からXBB.1.5対応型の新型コロナワクチンを140万回分購入することで契約合意に至ったと発表した。政府による国産コロナワクチンの買い上げは初めて。武見敬三厚生労働相は同......
医療・介護の人材確保「喫緊の重要課題」 三師会要請で武見厚労相
武見敬三厚生労働相は17日の閣議後会見で、医療・介護分野の人材確保について「賃金をはじめとする対応は喫緊かつ重要な課題だ」との認識を示した。2024年度診療報酬改定に向け、三師会トップから賃上げの財......
オン診、「利用者起点の社会変革の象徴」 河野規制改革担当相
河野太郎規制改革担当相は17日の閣議後会見で、オンライン診療について「移動の足がなかったり、体が不自由な方が希望する医師に、希望するタイミングで受診を可能にするもの。(岸田政権が推進する)利用者起点......
老健多剤投与対策、薬剤師など「多職種連携」要件化検討
厚生労働省は16日の社会保障審議会・介護給付費分科会で、介護老人保健施設でのポリファーマシー解消を推進するため、「かかりつけ医連携薬剤調整加算」の評価範囲を広げ、施設で薬剤を評価・調整した場合にも評......
【感染症ニュース】29歳40℃超え意識朦朧・歩けない 咽頭結膜熱が異例の流行継続中 冬に向けてさらに拡大も…(感染症・予防接種ナビ)
国立感染症研究所の第44週(10/30-11/5)速報データによると、咽頭結膜熱の全国の定点あたりの報告数は2.45。前週からは0.02ポイントの微増となりましたが、過去10年で最多を継続中です。咽頭
トリプル改定、医療の「効率化・適正化を」 協会けんぽ・北川新理事長
10月に全国健康保険協会(協会けんぽ)の理事長に就いた北川博康氏は本紙の取材で、2024年度トリプル改定に向け、「質の高いサービスを国民が等しく享受できるようにしつつ、医療・介護資源の効率化・適正化......