コロナ薬のフローチャート、「分かりにくい」 手引きで厚労相
武見敬三厚生労働相は9日の参院厚生労働委員会で、新型コロナの「診療の手引き」について、抗ウイルス薬選択のフローチャートが「分かりにくい」との認識を示した。医療関係者が理解しやすい内容になるよう、修正......
ヘルスケアに関する最新情報を提供します!
武見敬三厚生労働相は9日の参院厚生労働委員会で、新型コロナの「診療の手引き」について、抗ウイルス薬選択のフローチャートが「分かりにくい」との認識を示した。医療関係者が理解しやすい内容になるよう、修正......
こども家庭庁は9日、「支援金制度等の具体的設計に関する大臣懇話会」(座長=遠藤久夫・学習院大教授)を初めて開いた。少子化対策を推進するための「支援金制度」の具体化に向け、今後、議論を深めていく。●支......
日本産婦人科医会の関沢明彦常務理事は8日の記者懇談会で、妊産婦の自殺が近年増えていると懸念を示し、医会としてメンタルヘルスケア対応に取り組んでいると説明した。健診時のスクリーニングで自殺のリスクを評......
厚生労働省は9日に開いた「ワクチン評価に関する小委員会」で、6月に小児適応が追加された沈降15価肺炎球菌結合型ワクチン「バクニュバンス」について、小児の定期接種に位置付ける方針を提案した。委員から異......
イタリアのクロセット国防相は8日、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘による負傷者の治療を支援するため、イタリア海軍の病院船をパレスチナ自治区ガザの近海に派遣すると発表した。ANSA通信が報じた。船......
日本医療安全調査機構が9日に公表した「医療事故調査制度の現況報告」(10月末時点)によると、医療事故報告は37件、病院からの報告が33件、診療所からの報告が4件だった<doc12152page1>。診療科別の報告件数は、外科/7件、内科・その他/各6件、心臓血管外科・呼吸器内科/各4件、循環器内科・脳神経外科/各3件、整形外科/2件、産婦人科・泌尿器科/各1件<doc12152page2>。 医療事故調査・支援センター(以下、センター)への相談件数は191件(累計1万4,9...
全国自治体病院協議会(全自病)の小熊豊会長は9日の記者会見で、医療DX委員会を設置したことを明らかにした。サイバーセキュリティ対策を含む課題について検討する方針で、院内のDX推進やセキュリティレベルの底上げなどを図るため、担当者を対象にした研修会を企画することも視野に入れている。 具体的には、全自病の会員病院が医療DXを進める上での課題となる事項の整理や、対応策などを検討する。また、国の医療DX推進に係る各種施策などの情報を収集し、会員病院への情報発信にも努める。 9日の記者会見で、小熊会長は・・...
厚生労働省は9日、全国の病院や有床診療所が2022年度に行った病床機能報告の集計結果を公表した。「高度急性期」「急性期」「回復期」「慢性期」の4つの機能のうち、急性期の病床は15年から6.3万床減少した。25年までにさらに0.8万床減る見通しで、15-25年の10年間では合わせて7.1万床減になる見込み。ただ、病床の再編が見込み通りに進んでも、25年に必要とされる急性期の病床数(40.1万床)を12.4万床上回るとみられる<doc11871page29>。 一方、回復期の病床は15年か...
厚生労働省は、マイナ保険証への対応に必要なオンライン資格確認について特定健診や特定保健指導を実施する機関・保険者(健診実施機関等)や助産所では導入を任意とし、義務化しない方針を固めた。また、導入を支援するため4.1万円を上限に事業額の4分の3を補助する<doc11875page8>。9日の社会保障審議会・医療保険部会でこうした対応案を示し、了承された。 オンライン資格確認の任意での導入は、健診実施機関等が2024年4月以降、出産育児一時金などの直接支払制度を利用する助産所は同7月から可...
中医協は8日、薬価・費用対効果評価の合同専門部会を開催し、アルツハイマー病(AD)治療薬「レケンビ」(一般名=レカネマブ)の保険収載に向けて、日米欧の製薬業界団体から意見聴取した。レケンビは予想販売......
8日の中医協総会では、重複・多剤投薬やポリファーマシーの対応についても議論した。森昌平委員(日本薬剤師会副会長)は、調剤管理加算の算定患者はポリファーマシー解消や多剤投薬の解消に一定の効果が見られて......
厚生労働省医政局医薬産業振興・医療情報企画課は8日付の事務連絡で、抗インフルエンザ薬オセルタミビルリン酸塩ドライシロップの在庫が逼迫しているとして、医療機関に対し、必要量に見合う量のみの購入などを呼......