「 2024年01月 」一覧
限定出荷品、被災地に優先供給を 石川県薬の要望受け厚労省【無料】
石川県薬剤師会の中森慶滋会長が被災地での医薬品不足の解消を要望したことを受け、厚生労働省は18日、日本製薬団体連合会などに対し、限定出荷品について被災地へ優先的に供給するよう依頼する事務連絡を発出し......
ニプロ、アルガトロバンの販売中止 供給再開のめど立たず
ニプロは19日、出荷停止中だった脳梗塞薬アルガトロバン注シリンジ10mg「NP」について、供給再開のめどが立たない状況が続いていたため、販売を中止すると医療関係者向けサイトで周知した。 同剤は、厚生......
市販薬の過剰摂取「危険性理解を」 日医が啓発動画
市販薬の過剰摂取(オーバードーズ〈OD〉)による健康被害が相次いでいることを受け、日本医師会は国民向けの啓発動画を制作した。18日から日医の公式ユーチューブチャンネルで公開している。動画では、全ての......
被災地、絶えぬ救急搬送 半月超えても連日数十人
能登半島地震で被害が大きかった石川県の珠洲市や輪島市などで、1日当たりの救急搬送事案が連日数十人単位で続いていることが19日、総務省消防庁のまとめで分かった。高齢者施設からの搬送が目立つといい、環境......
老健・特養は引き上げ、訪問介護は引き下げ 介護報酬改定
武見敬三厚生労働相は22日、2024年度介護報酬の見直し案を、社会保障審議会・介護給付費分科会(分科会長=田辺国昭・国立社会保障・人口問題研究所長)に諮問した。基本報酬については、介護事業経営実態調......
画像と触覚を5Gで伝える遠隔触診サービスの実現へ、北海道の3病院が実証に成功(ニュース)
北海道大学とBIPROGY、テクノフェイス(札幌市)が触覚情報と診察動画を統合した遠隔触診システムを開発した。同システムを使い、北海道大学病院と帯広厚生病院、函館中央病院の3拠点を結んだ遠隔触診の実証にも成功している。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が委託する「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」の一環として実施され、2024年1月10日に発表した。 遠隔触診システムで......
断水解消、3月末に 輪島など仮復旧見通し
石川県は21日、能登半島地震で大きな被害を受け、断水が続く輪島市などについて、3月末までに水道が仮復旧するとの見通しを示した。珠洲市や七尾市の一部地域は4月以降にずれ込むという。工事業者やその拠点を......
JMAT、61隊まで増加 能登地震、DMATは174隊【無料】
能登半島地震について、厚生労働省は21日午後2時までの対応状況をまとめた。石川県で活動するJMAT(日本医師会災害医療チーム)が増えており、61隊になった。 DMAT(災害派遣医療チーム)は174隊......
この国の医療のかたち 第117回 辰年及び令和6年度診療報酬改定をめぐって
●辰年を迎えて 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。正月早々、能登半島地震や日航機と海保機の衝突事故等波乱の幕開けですが、不幸にして亡くなられた方々に対しては心よりお......
不明なお22人、懸命の捜索 大量土砂、二次災害警戒も
能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県内では発生から20日目となっても、安否が分かっていない人が22人いる。捜索現場には大量の土砂が積もり、度重なる雨で二次災害の危険がある中、懸命の作業が続いている......
国保・後期の医療情報、国保連が提供 オン資不可の場合、石川【無料】
能登半島地震を受け、厚生労働省保険局は19日付の事務連絡で、通信機器の損壊などでオンライン資格確認等システムを利用できない石川県の医療機関・薬局に対し、国民健康保険・後期高齢者医療制度に加入する患者......