「 2024年02月 」一覧
【感染症ニュース】インフルエンザ全国定点報告数は5週連続増加 学級閉鎖など子どもたちの感染も依然として高いレベルに 医師「伸びは頭打ち」(感染症・予防接種ナビ)
厚生労働省が2月16日に発表した「インフルエンザの発生状況について」令和6年第6週(2/5-11)によると、全国のインフルエンザ定点当たり報告数は23.93。これで5週連続増加となりました。京都、奈良...
熊本大病院に寄付講座、医師派遣システムを構築 県、4月以降も継続
熊本県は、熊本大病院に寄付講座を設置することによって、県内の医師不足地域に医師を派遣するシステムを構築している。この取り組みが医療提供体制の確保に役立ってきたと考えており、医師の働き方改革が始まる4......
宿日直許可の取得、医師の長時間勤務改善に効果 熊本大・馬場院長
4月から始まる医師の働き方改革に向け、熊本大病院の馬場秀夫院長は本紙の取材で、地域の医療機関で宿日直許可の取得が増えたことが、医師の労働時間の短縮化を後押ししているとの認識を示した。 熊本大病院では......
〔案内〕診療報酬の事例紹介、改定を視野に 日病など
日本病院会と全国病院経営管理学会は26日(月)午後1時半~3時半、「診療報酬改定を見据えた診療報酬事例」と題して、オンライン研修会を開く。病院関係者が施設基準などをテーマに、事例発表を行う。多根総合......
新出生前診断、ルール案了承 対象疾患拡大の臨床研究
妊婦の血液から胎児の染色体異常を調べる新型出生前診断を巡り、こども家庭庁の専門委員会は21日、検査対象を現在の3疾患から広げる場合のルール案をおおむね了承した。検査は臨床研究として日本医学会の認証施......
地域がん診療連携拠点、新たに4施設を指定 厚労省検討会
厚生労働省の「がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会」(座長=藤也寸志・国立病院機構九州がんセンター院長)は21日、新規指定推薦があった4施設を地域がん診療連携拠点病院に、1施設を地域がん診療病......
感染症有事の臨床研究、迅速化へ NW化を大筋了承
厚生労働省の厚生科学審議会・感染症部会(部会長=脇田隆字・国立感染症研究所長)は21日、新興・再興感染症の有事に、求められる臨床研究を迅速に開始するためのネットワーク(NW)事業の概要を大筋で了承し......
医療職の賃上げ、産業平均への改善は「程遠い」 24年度改定で保団連
保団連は21日までに、2024年度診療報酬改定の答申に対する見解を発表した。報酬本体のプラス財源の大半は医療従事者の賃上げ対応に使うものの、一般産業平均水準への改善には程遠いとの認識を示した。 「コ......
東北医連、松本氏の推薦を決定 日医会長選
6月の日本医師会の会長選に向け、東北医師会連合会は21日までに、現職の松本吉郎氏を推薦する方針を決めた。
旧優生保護法の救済金、請求期限の延長を 自民会議、法案了承
自民党の合同会議は21日、旧優生保護法に基づいて強制不妊手術を受けた人への一時金支給法(救済法)について、請求期限を5年延長する議員立法を了承した。出席議員からは「一時金の周知・広報に一層、力を入れ......
アステラス製薬がCDTOを新設、「アジャイルのオペレーティングモデルを構築」(ニュース)
アステラス製薬のデジタル&変革担当(Chief Digital & Transformation Officer:CDTO)に就任予定のニック・エシュケナジー氏が2月20日に会見し、新設の背景や狙いを説明した。同社はCDTO職を4月1日に新設する。エシュケナジー氏はCDTOに就任後、オーストラリアを拠点に勤務する。 エシュケナジー氏はこれまでにオーストラリアの小売業者のWoolworth......