「 2024年02月 」一覧
東京の救急守るため、ドクターカー購入に協力を 日本医科大
ドクターカーによる5000件以上の対応実績を持つ日本医科大付属病院(東京都文京区)は、車の老朽化に伴い、新規購入資金を確保するため、クラウドファンディングを実施している。良好とは言えない都内の救急医......
赤字病院は76.9%、悪化傾向 昨年6月、公私病院連盟
全国公私病院連盟は20日までに、2023年の「病院運営実態分析調査の概要」を発表した。23年6月の1カ月分の総損益差額が赤字になった病院は76.9%(400病院)で、前年よりも3.9ポイント悪化した......
救急隊員、救急用サマリーを閲覧へ マイナカード活用、消防庁
総務省消防庁は20日に開いた「救急業務のあり方に関する検討会」(座長=有賀徹・労働者健康安全機構理事長)で、2023年度の議論をまとめた報告書案を示した。救急業務でのマイナンバーカードを用いた医療情......
コロナ公費負担全廃へ、治療薬や入院費補助など 4月から通常診療と同じに
新型コロナウイルス感染症の4月以降の診療体制について、政府が公費負担を全廃し、通常の診療と同様に患者の所得などに応じた自己負担とする方針を固めたことが20日、政府関係者への取材で分かった。治療薬や入......
韓国、研修医6400人が辞表提出 定員増に反発、混乱拡大
韓国政府は20日、大学医学部の定員を増やす政府方針に反発した全国の研修医6415人が集団で辞表を提出したと発表した。主要な100病院を調査した結果で、研修医の5割超に相当する。各病院は辞表の受理を拒......
コロナ対応、回顧録を発刊 埼玉県医「次の感染症の備えに」
埼玉県医師会は、新型コロナ対応の経験を残すため、県内の医師らによる回顧録を発刊した。題名は「COVID-19の四年間 ―埼玉県医師会の挑戦と克服―」。金井忠男会長は「未知のウイルスと戦った貴重な記録......
〔案内〕「ロービジョン」啓発、新宿でイベント 来月、東京都眼科医会
東京都眼科医会は3月17日(日)午前11時~午後5時、新宿駅西口広場イベントコーナーで、「東京ロービジョンサポートフェア」を初めて開く。 ロービジョンは、何らかの原因で視覚に障害を受け、「見えにくい......
中医協・公益委員、小塩氏再任に同意 衆院
衆院は20日の本会議で、中医協の公益委員として、小塩隆士氏(一橋大経済研究所教授)を再任する人事案に同意した。任期は2年。参院も同意すれば、小塩氏は3期目に入る。小塩氏は、中医協会長を務めている。●......
入院基本料の引き上げ、「赤字解消できない」 日病・相澤会長
日本病院会の相澤孝夫会長は20日の会見で、2024年度診療報酬改定でかねて要望してきた入院基本料の引き上げが実現することについて、使途がほぼ賃上げに限定されているため、「病院の経営安定化や赤字を解消......