「 2024年02月 」一覧
全国ワーストのGE使用割合、実態調査へ 徳島県
後発医薬品の使用率が全国ワーストの徳島県は2024年度、薬局や医療機関などを対象にした使用実態の調査に乗り出す。8日発表した24年度当初予算案に500万円を計上した。院内処方も含めて、先発医薬品が処......
医療情報二次利用「作業班」が初会合 技術的課題を4月に整理
厚生労働省医政局は8日、「医療等情報の二次利用に関する技術作業班」の初会合を開き、検討事項や今後の議論の進め方を整理した。同作業班は、健康・医療・介護情報利活用検討会「医療等情報の二次利用に関するワ......
全条件クリアで「日本人データなしの薬事申請可」
厚生労働省は8日の「創薬力の強化・安定供給の確保等のための薬事規制のあり方に関する検討会」で、海外で主たる評価の対象となる臨床試験が完了している場合など、条件全てに該当する場合は「日本人患者における......
ブタ腎臓の異種移植、「倫理的課題含め判断」 武見厚労相
武見敬三厚生労働相は9日の閣議後会見において、東京慈恵医科大や国立成育医療研究センターなどが計画する胎児へのブタの腎臓の異種移植について、「倫理的課題も含めて、部会でどう対応するか判断する」と語った......
【感染症ニュース】43歳発熱39.6℃・喉の激痛「唾も飲み込めず…」 溶連菌全国定点4.35微増も高水準維持(感染症・予防接種ナビ)
国立感染症研究所の2024年第4週(1/22-28)速報データによると、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)の全国の定点あたりの報告数は4.35。前週(3週)の4.28と比較し、ほぼ横ばいの微増
コロナ経口薬、4月以降も公費負担を 3学会、厚労相に要望
新型コロナの経口治療薬について、日本感染症学会、日本化学療法学会、日本呼吸器学会の3学会は8日、患者負担を軽減するための公費支出を4月以降も続けるよう、武見敬三厚生労働相に要望した。 コロナの経口治......
地域包括医療病棟入院料、スタッフ確保を懸念 全自病・小熊会長
2024年度診療報酬改定に向け、個別改定項目(いわゆる短冊)がまとまったことを受け、全国自治体病院協議会の小熊豊会長は8日の会見で、新設となる「地域包括医療病棟入院料」について、包括的機能が求められ......
かかりつけ医制度、欧州模倣に慎重論 日医総研・報告会
日医総研は8日、英国、フランス、ドイツのコロナ対応とかかりつけ医機能をテーマに、「欧州医療調査報告会」を開いた。現地の実態を踏まえ、調査に参加した有識者からは、欧州を単純に模倣したかかりつけ医の制度......