
「 2024年02月 」一覧


医科の1月診療分、「概算請求」方法を周知 能登地震【無料】
厚生労働省は5日までに、能登半島地震で災害救助法を適用した地域の保険医療機関(医科)について、通常の診療報酬請求が難しい場合に、1月診療分の診療報酬を概算で請求する方法を事務連絡で周知した。 被災後......

避難所避け、車中泊1カ月超 70代夫婦「足伸ばし寝たい」
石川県輪島市で居酒屋を営んでいた池田清さん(77)、秀子さん(73)夫婦は、能登半島地震で店舗を兼ねた自宅が倒壊し、1カ月以上も軽自動車で寝泊まりしている。清さんに自律神経の持病があり、ストレスの大......

コロナワクチン、「同時接種」可に インフル以外も、4月以降
厚生労働省の予防接種・ワクチン分科会は5日、4月から定期接種とする新型コロナワクチンについて、他疾病に対するワクチンとの接種間隔に規定を設けず、同時接種を可能とする方針を了承した。●現在、インフル以......

妊婦の選択肢、狭めるべきでない 首相、出産の保険適用で
岸田文雄首相は5日の衆院予算委員会で、政府が検討している出産費用の保険適用について、サービスの質の確保というメリットがある一方、「全国一律の診療報酬で評価されることで、かえって妊婦の選択の幅を狭める......

在宅避難の高齢者、「ケアマネ派遣で健康管理充実」 厚労相
武見敬三厚生労働相は5日の衆院予算委員会で、能登半島地震で被災し、在宅で避難生活をしている高齢者らへの支援について、被災高齢者等把握事業の活用や、関係団体との連携を図っていく考えを示した。「ケアマネ......

診療報酬アップは「ありがたい」 埼玉県医・金井会長、新年会で
埼玉県医師会は3日、さいたま市内のホテルで新年会を開いた。挨拶に立った金井忠男会長は、昨年末に決まった2024年度診療報酬改定の改定率に言及。「医療関連団体としては、賃金アップはどうしても必要。これ......


厚労省、675件の個人情報が流出 アドレス誤登録で
厚生労働省は5日、老健局の職員が省内のメーリングリストに誤ったアドレスを登録し、昨年秋から誤送信していた、と正式に発表した。公務メールアドレス650人分と、電話番号25人分を合わせて、計675件の個......



支援情報、ネットで発信 高齢者への伝達には課題
能登半島地震の発生から1カ月がたち、被災地では仮設住宅の入居申請や罹災証明書の交付など、復興に向けた取り組みが進む。自治体は公式LINE(ライン)やホームページ(HP)で支援に関する情報を発信するが......





在宅医療の「本質」問う改定に 江澤常任理事
日本医師会の江澤和彦常任理事は3日、2024年度診療報酬改定について「在宅医療の本質的な在り方を問う改定になる」という認識を示した。長崎市で開かれた九州医師会連合会の介護保険対策協議会で考えを述べた......

[医療提供体制] 入学定員の充足率低い薬学部への対策求める意見 新6者懇
厚生労働省や文部科学省、関係団体で構成する「新薬剤師養成問題懇談会」(新6者懇)は5日に会合を開き、大学薬学部教育の現状や課題などを共有した。意見交換では、教育の質を保証するため入学定員の充足率が低い薬学部へのさらなる対策を求める意見が出た。 薬学部については、2003-08年度に28学部増え、18年度から21年度にかけては公立の2学部、私立の3学部が新設された。既設大学の定員は、過去10年間で約1,100人(1割程度)減ったが、新設大学の参入(33学部・約3,700人の増加)により養成規模は大幅...

[医療提供体制] 調剤の外部委託、特区特例で意見募集開始 厚労省、内閣府
厚生労働省および内閣府は5日、国家戦略特区内での調剤業務の一部外部委託の実施を認める特例措置に関する意見募集(パブリックコメント)を始めた。3月5日まで募集しており、同月末に施行する予定<doc13306page1><doc13307page1>。 2023年12月に閣議決定された「国家戦略特区において取り組む規制・制度改革事項などについて」では、薬局での調剤業務の一部外部委託をできるようにするため、23年度中を目途に所要の措置を行うとされた。これを踏まえ、厚生労働省関係国...

