妊婦の選択肢、狭めるべきでない 首相、出産の保険適用で
岸田文雄首相は5日の衆院予算委員会で、政府が検討している出産費用の保険適用について、サービスの質の確保というメリットがある一方、「全国一律の診療報酬で評価されることで、かえって妊婦の選択の幅を狭める......
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岸田文雄首相は5日の衆院予算委員会で、政府が検討している出産費用の保険適用について、サービスの質の確保というメリットがある一方、「全国一律の診療報酬で評価されることで、かえって妊婦の選択の幅を狭める......
武見敬三厚生労働相は5日の衆院予算委員会で、能登半島地震で被災し、在宅で避難生活をしている高齢者らへの支援について、被災高齢者等把握事業の活用や、関係団体との連携を図っていく考えを示した。「ケアマネ......
埼玉県医師会は3日、さいたま市内のホテルで新年会を開いた。挨拶に立った金井忠男会長は、昨年末に決まった2024年度診療報酬改定の改定率に言及。「医療関連団体としては、賃金アップはどうしても必要。これ......
厚生労働省は5日、老健局の職員が省内のメーリングリストに誤ったアドレスを登録し、昨年秋から誤送信していた、と正式に発表した。公務メールアドレス650人分と、電話番号25人分を合わせて、計675件の個......
能登半島地震の発生から1カ月がたち、被災地では仮設住宅の入居申請や罹災証明書の交付など、復興に向けた取り組みが進む。自治体は公式LINE(ライン)やホームページ(HP)で支援に関する情報を発信するが......
日本医師会の江澤和彦常任理事は3日、2024年度診療報酬改定について「在宅医療の本質的な在り方を問う改定になる」という認識を示した。長崎市で開かれた九州医師会連合会の介護保険対策協議会で考えを述べた......
厚生労働省や文部科学省、関係団体で構成する「新薬剤師養成問題懇談会」(新6者懇)は5日に会合を開き、大学薬学部教育の現状や課題などを共有した。意見交換では、教育の質を保証するため入学定員の充足率が低い薬学部へのさらなる対策を求める意見が出た。 薬学部については、2003-08年度に28学部増え、18年度から21年度にかけては公立の2学部、私立の3学部が新設された。既設大学の定員は、過去10年間で約1,100人(1割程度)減ったが、新設大学の参入(33学部・約3,700人の増加)により養成規模は大幅...
厚生労働省および内閣府は5日、国家戦略特区内での調剤業務の一部外部委託の実施を認める特例措置に関する意見募集(パブリックコメント)を始めた。3月5日まで募集しており、同月末に施行する予定<doc13306page1><doc13307page1>。 2023年12月に閣議決定された「国家戦略特区において取り組む規制・制度改革事項などについて」では、薬局での調剤業務の一部外部委託をできるようにするため、23年度中を目途に所要の措置を行うとされた。これを踏まえ、厚生労働省関係国...
9日から立候補の届け出の受け付けを始める日本薬剤師会の次期会長候補者選挙で、田尻泰典副会長(福岡県薬剤師会理事)が2日、正式に立候補を表明した。同日、福岡県薬剤師会館(福岡市)であった九州山口地区薬......