「 2024年03月 」一覧
薬剤師の卒後臨床研修で「指針」公表 厚労省
厚生労働省は26日、卒後臨床研修の到達目標や学ぶべき内容をまとめた「薬剤師臨床研修ガイドライン(GL)」を発表した。すでに薬剤師レジデント制度を取り入れたり、今後、卒後研修を導入したりする医療機関を......
医薬品30成分を承認 「ピアスカイ」など
厚生労働省は26日、中外製薬の抗補体C5リサイクリング抗体「ピアスカイ注340mg」(一般名=クロバリマブ〈遺伝子組換え〉)やアステラス製薬のキメラIgG1モノクローナル抗体「ビロイ点滴静注用100......
日本調剤、平均5.5%の賃上げへ 4月から、新人事評価制度も
日本調剤は26日、正社員らの給与水準を平均5.5%引き上げると発表した。内訳は定期昇給分2.0%、ベースアップ分3.5%。契約社員やパート社員の賃上げも実施するという。同社が給与水準の引き上げを公表......
医療ケア指針4割超未策定 23年、文科省の教委調査
たんの吸引などの日常的な「医療的ケア」が必要な児童生徒が管内の学校に在籍している644教育委員会のうち、約45%に当たる295教委が2023年4月時点で、医療的ケアに関するガイドラインを策定していな......
残業上限超え9.9%最高 国家公務員、国会負担に
2022年度に超過勤務の上限時間を超えて働いた国家公務員の割合は、21年度比0.8ポイント増の9.9%となり、調査を始めた19年度以降で最も高くなった。人事院が26日発表した。国会の会期が21年度よ......
外国人看護師養成へ、新たな取り組み 福岡県医、7人が来日
福岡県医師会は、県内の医師会立看護師学校・養成所を活用した、新たな外国人看護職員の養成に乗り出した。会員医療機関が経済面、生活面でサポートしながら、医師会立学校・養成所で教育に当たり、准看護師試験合......
紅麹サプリ、摂取後に2人死亡 106人が入院、厚労省が発表
小林製薬の紅麹を用いたサプリメントの問題で、厚生労働省は27日未明、同社への聞き取り調査の結果、サプリ摂取後に2人が死亡し、106人が入院した、との報告を受けたと発表した。死亡した1人は急性腎不全で......
「かかりつけ報告」で日病案、厚労省に提出 今後の検討視野に
来年4月に施行する「かかりつけ医機能報告制度」を巡って、厚生労働省で今後、詳しい検討が進むのを前に、日本病院会は提言をまとめ、22日に厚生労働省に提出した。▽かかりつけ医機能の報告対象医療機関の範囲......
ポテンシャルドナーの診断、「評価を」 救急医学会、自民議連に
自民党の「臓器移植を考える議員連盟」(田村憲久会長)は26日、日本救急医学会(大友康裕代表理事)の意見を聞いた。学会は提出資料で、2024年度診療報酬改定により、脳死判定後の臓器提供の実績がDPCの......