「 2024年03月 」一覧
【感染症ニュース】出産直後に40℃発熱の女性から溶連菌検出 医師「産道の傷から感染の可能性」高レベル流行の溶連菌感染症に注意(感染症・予防接種ナビ)
国立感染症研究所の令和6年第7週(2/12-18)速報データによると、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)の全国の定点あたりの報告数は3.68。今年に入り増加傾向にありましたが、6週ぶりに減少に...
リハ・栄養・口腔、さらに重視へ 同時改定で厚労省
2024年度の介護報酬改定の重要施策として、リハビリテーション・栄養・口腔の3領域の取り組み充実がある。厚生労働省は、高齢者の居場所にかかわらず、医師、歯科医師、リハ専門職、管理栄養士、歯科衛生士ら......
チョコの苦み
2024年度診療報酬改定の答申は、バレンタインデーと重なった。この日会見した日本医療法人協会の太田圭洋副会長は、入院医療全般の見直し方針を踏まえ、「苦みの強いチョコを頂いた」と、中小病院に対する厳し......
社会保障費、「デジタル化」で効率化を期待 自民・大串厚労部会長
自民党の大串正樹厚生労働部会長は本紙の取材で、今後も増加が見込まれる社会保障費について、デジタル化による効率化に期待を示した。「デジタル化がどこまで(圧縮に)貢献できるかだ。おそらく、ここ2、3年で......
入院診療、8割が「複数主治医制/チーム制」 国公立の大学病院
国立大学病院長会議は1日の会見で、医師の働き方改革への準備が進む中、医療の質・安全を確保するための取り組みも一定程度進んでいるとの調査結果(速報)を公表した。入院患者の診療体制では、全体の8割が複数......
門脇会長「学会のエネルギー結集を」 医学会連合、10周年記念で
日本医学会連合は1日、2014年4月の発足から10周年を記念したイベントを、東京都内で開いた。総合討論に出席した門脇孝会長は、次の10年に向けた決意を表明。「医学会連合に対する各学会の期待や思いを受......
地域医療への貢献たたえる 「赤ひげ大賞」表彰式
地域の医療現場で長年にわたり住民を支えてきた医師の功績をたたえる「第12回日本医師会 赤ひげ大賞」の表彰式が1日、東京都内のホテルであった。 大賞受賞者は次の5人。 ▽清水三郎(千葉県医師会推薦、清......
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、3.68に減 2月12~18日
国立感染症研究所は1日、2024年第7週(2月12~18日)の感染症週報を公表した。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は3.68で、前週から減少した。ただ、過去5年間の同時期と比較して「や......
コロナ定点7.92、3週連続で減少 2月19~25日
厚生労働省は1日、2024年第8週(2月19~25日)の新型コロナウイルス感染症の発生状況を発表した。全国の定点当たり報告数は7.92で、3週連続で減少した。報告数(総数)は3万9124人で、前週よ......
インフル定点、16.76に減少 石川が最多、2月19~25日
厚生労働省が1日に発表した2024年第8週(2月19~25日)のインフルエンザ発生状況によると、全国の定点当たり報告数は16.76で、前週の20.64を下回った。報告総数は8万2741人で、1万90...
非常事態、国の指示権拡充 地方自治法改正案を決定
政府は1日、地方自治法の改正案を閣議決定した。災害や未知の感染症など非常事態であれば、個別の法律に規定がなくても、国民の生命保護に必要な対策の実施を国が自治体に指示できるようにする。自治体は従う義務......
[経営] 医療・福祉の新規求人数は23万6,610人 一般職業紹介状況・厚労省
厚生労働省は1日、「一般職業紹介状況」(2024年1月分)を公表した。詳細は以下の通り。●有効求人倍率(季節調整値):1.27倍(前月比同水準)<doc13768page1><doc13768page2>●新規求人倍率(季節調整値):2.28倍(前月比0.03ポイント増)<doc13768page1><doc13768page2>●産業別(医療・福祉)新規求人状況<doc13768page5>▽全体/23万6,610人(対前年同月比2.9...
[経営] 医療・福祉分野の就業者数は891万人 労働力調査1月分・総務省
総務省は1日、2024年1月分の「労働力調査(基本集計)」を発表した。詳細は以下の通り(完全失業者数以下はすべて産業全体の数値)<doc13770page1>。●就業者数▽産業全体:6,714万人(前年同月比25万人増)▽医療・福祉:891万人(18万人減)●完全失業者数/163万人(1万人減)●非労働力人口/4,109万人(52万人減)●完全失業率(季節調整値)/2.4%(対前月比0.1ポイント減)・・・...
[感染症] 咽頭結膜熱、減少続くも過去5年間との比較「かなり多い」
国立感染症研究所は1日、「感染症週報 第7週(2月12日-2月18日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc13652page5><doc13652page27>。▽インフルエンザ/20.64(前週23.93)/前週から減少したが、過去5年間の同時期と比較してやや多い▽新型コロナウイルス感染症/10.10(13.75)/2週連続で減少▽RSウイルス感染症/0.15(0.14)/第2週以降増加が続いている▽咽頭結膜熱/0.91(1.0...