「 2024年03月 」一覧

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[感染症] A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、過去5年間との比較「かなり多い」

 国立感染症研究所は3月29日、「感染症週報 第11週(3月11日-3月17日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc14183page6><doc14183page36>。▽インフルエンザ/17.26(前週16.14)/2週連続で増加し、過去5年間の同時期と比較してかなり多い▽新型コロナウイルス感染症/6.15(6.53)/第6週以降減少が続いている▽RSウイルス感染症/0.48(0.37)/第2週以降増加が続いている▽咽頭結膜熱/...

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[医療提供体制] 新たな地域医療構想、議論キックオフ 厚労省検討会

 高齢化がピークを迎える2040年ごろを見据え、厚生労働省の有識者検討会は、新たな地域医療構想に関する議論を始めた。これまでの入院だけでなく、外来や在宅医療をまたぐ構想の具体化の検討を行い、24年末の取りまとめを目指す<doc14165page165>。 検討会では、医療・介護関係団体や保険者、都道府県、学識経験者からヒアリングを行いながら、夏から秋ごろに中間取りまとめを行う。その後、制度改正の具体的な内容について話し合う<doc14165page163><doc141...

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[医療提供体制] 電子処方箋の院内処方、運用フローを柔軟に 厚労省

 厚生労働省は3月29日、電子処方箋の機能拡充に関する検討会で院内処方の運用フローを複数に分け、柔軟に対応する方針を示した。例えば、調剤情報の登録はリアルタイムに行うことが望ましいが、服薬変更や中止が多い高度急性期病院などでの入院患者への処方では、日次や月末の締め処理時、退院といったタイミングでの登録も可能とする<doc14171page17>。 外来や退院患者の院内処方については、院外処方箋と同様の運用を行うこととする。ただし、院外処方では必要となる引換番号や処方内容(控え)は、院内処...

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[感染症] 全国報告数2万5,727人、前週から4,589人減 新型コロナ

 厚生労働省は3月29日、2024年第12週(3月18日-3月24日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は2万5,727人で前週から4,589人の減少となった<doc14176page2>。詳細は以下の通り。●定点報告<doc14176page2>▽定点当たり(全国):5.21▽報告数(全国):2万5,727人▽都道府県別の報告数(上位3都道府県):埼玉県/1,515人、愛知県/1,310人、東京都/1,274人●新型コロナウイルス感染症による入院...

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[インフル] 全国報告数6万9,510人、前週から1万5,652人減 インフルエンザ

 厚生労働省は3月29日、2024年第12週(3月18日-3月24日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は6万9,510人で前週から1万5,652人の減少、前年同期と比べ3万7,750人の増加となった<doc14158page2>。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告の詳細は以下の通り。●定点報告<doc14158page2><doc14158page6>▽定点当たり報告数(全国):14.08▽報告患者数(...