「 2024年03月 」一覧
認知症当事者の提案、製品開発に反映へ 官民協議会WG
日本認知症官民協議会が26日に開いた2023年度の総会で、認知症の人が製品・サービスの開発段階から参画する仕組みの構築に取り組んでいるワーキンググループ(WG)が活動報告をした。当事者が開発してほし......
緊急避妊薬試験販売、2カ月強で2181件 日薬、来年度は参加薬局追加へ
日本薬剤師会は28日の会見で、全国145薬局で実施している緊急避妊薬の試験販売事業について、2023年11月28日~24年1月31日の販売実績は全国で計2181件だったと発表した。来年度事業も日薬が......
検討会案に沿った規制強化は「無理がある」 自民、乱用恐れの医薬品販売で
自民党の厚生労働部会「薬事に関する小委員会」(田畑裕明委員長)は28日、医薬品販売制度の見直しに向け、厚生労働省から「医薬品の販売制度に関する検討会」が取りまとめた報告書の説明を受けた。会合後に取材......
長期品の選定療養、処方や調剤現場の運用を通知
厚生労働省保険局医療課などは27日付で、今年10月から長期収載品に選定療養の仕組みを導入することに関し、医師の処方や薬剤師の調剤の現場における運用を課長通知で示した。処方箋様式のチェック欄などの具体......
GL改訂で「別枠扱い」医薬品DBの運用開始 卸連
日本医薬品卸売業連合会(卸連)は28日、今月1日から適用された新たな流通改善ガイドライン(GL)の改訂内容に合わせて、総価取引の枠組みに組み込まず個々に価格交渉を行うことが求められる「別枠扱い」の医......
小林製薬の紅麹問題、他省庁との「連携室」設置 武見厚労相
小林製薬の紅麹を用いたサプリメントの健康被害問題を受け、武見敬三厚生労働相は29日の閣議後会見で、消費者庁など他省庁との連携を円滑に行うため、厚生労働省内に「紅麹使用製品対策省庁間連携室」を設置した......
子ども支援金、26年度は250円 28年度は450円に、政府試算
少子化対策の財源として、医療保険料とともに徴収する「子ども・子育て支援金」について、こども家庭庁は29日、医療保険加入者1人当たりの支援金の試算を示した。医療保険制度全体の平均月額は、支援金制度が始......
遺伝情報活用で健康増進へ 産官学が連携、全国初
岡山大と岡山県玉野市、遺伝子検査サービスを提供するNTTライフサイエンス(東京)などは28日、住民の遺伝子検査結果の情報を活用して健康増進を図ろうと連携協定を結んだ。自治体を含めた産官学での同様な取......
【感染症ニュース】RSウイルス感染症の全国定点0.48に 近畿地方を中心にじわじわと流行が拡大中 ヒトメタニューモウイルス感染症も流行中か…(感染症・予防接種ナビ)
国立感染症研究所の感染症発生動向調査週報2024年第11週(3/11〜17)によると、全国のRSウイルス感染症の定点あたり報告数は0.48。今年に入り11週連続で増加しており、この1か月