「 2024年04月 」一覧

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[健康] 乳がん検診を呼び掛ける「母の日キャンペーン」を実施 東京都

 東京都は、乳がん検診の受診を呼び掛ける「母の日キャンペーン」を5月12日まで実施している。 がん研究振興財団が発行した「がんの統計2023」によると、乳がんは40歳以上の年代に多く、40-50歳代の女性のがん死亡原因のトップだが、早期の発見や治療により10年後の生存率は90%以上という。 キャンペーン中は、PostPet(ポストペット)のキャラクターである「モモ」「コモモ」のイラストを活用したメッセージカードの配布を東京都庁のほか、協力企業・団体の都内店舗や加盟店で行っている。カードでは、40歳か...

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[医療改革] リフィル処方箋普及策の検討を武見厚労相に指示、岸田首相

 岸田文雄首相は22日のデジタル行財政改革会議で、一定の期間内に繰り返し使用できるリフィル処方箋の普及策を検討するよう武見敬三厚生労働相に指示した。また、介護事業所の経営の協働化・大規模化の方策を6月までにまとめるよう求めた<doc14558page2>。 リフィル処方箋は、2022年度の診療報酬改定で導入され、慢性疾患などで症状が安定している患者への長期処方が可能と医師が判断した場合、最大で3回反復利用できる。ただ、リフィル処方箋は普及が進まず、厚生労働省が23年11月、中央社会保険医...

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[医療提供体制] 夜間・休日や在宅医療対応、地域連携での薬局機能が論点に

 厚生労働省は22日に開催した「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」で、薬局機能の見直しの論点を示した。夜間・休日や在宅医療への対応など、薬剤師が行うサービスを全ての薬局が個別にカバーするのは困難なため、同省では地域の複数の薬局が連携して対応することが必要なメニューもあると見ており、個々の薬局が地域でカバーする機能を議論する<doc14521page36>。議論では、「健康サポート薬局」と「認定薬局」のそれぞれの役割を改めて整理するよう求める意見が相次いだ。 地域に求められる薬剤師の...

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【感染症ニュース】インフルエンザは異例の長期間流行中 医師「2023年の患者数は過去10年で最多」 定点当たり報告数は約半年ぶりに10を割ったものの要警戒(感染症・予防接種ナビ)

厚生労働省が4月12日に発表した「インフルエンザの発生状況について」令和6年第14週(4/1-7)によると、全国のインフルエンザ定点当たり報告数は5.10。去年の10月以来、久しぶりに10を下回りまし...