「 2024年04月 」一覧
健康食品、信頼を得られる対応策を 紅麹サプリ問題
小林製薬の「紅麹」を使ったサプリメントの健康被害が、大きな社会問題に発展している。入院治療を要した人や、医療機関を受診した人の数は一定数に上っており、問題の深刻さがうかがえる。 サプリ摂取との関連が......
日本救急救命士会、23日にも発足 代表する職能団体へ、公務員も「参加可」
救急救命士でつくる職能団体の「日本救急救命士会」(JELSTA)が、23日にも発足する。最初の会長に就任する喜熨斗智也(きのし・ともや)氏(国士舘大体育学部スポーツ医科学科准教授)は本紙の取材で、こ......
「日本救急救命士会」が設立説明会 17日にオンラインで
設立に向けて準備している職能団体の「日本救急救命士会」は17日(水)午後6時半から、オンラインで説明会を開く。設立の目的や経緯、現状について報告する。参加登録などは、会のホームページを参照(http......
救急救命の課題、制度改正に意欲 会長就任の喜熨斗氏
「日本救急救命士会」の会長に就く喜熨斗智也氏は本紙の取材で、救急救命処置の在り方に問題意識を示し、必要な制度改正を目指していく姿勢を示した。「会として、まずは救急救命士の自立と自律を確立し、改正を訴......
紅麹サプリ問題、入院者数231人に 厚労省が公表
小林製薬の紅麹を使用したサプリメントの健康被害問題で、14日までに入院治療を要した人(退院者を含む)は延べ231人、医療機関で受診した人は延べ1381人となった。同社への相談は、延べ7万9000件程......
健保連、宮永会長が3期目に 社会保障、「積み残しの課題が焦点」
健保連は15日の臨時総会で役員改選を行い、宮永俊一会長(三菱重工会長)を再任した。3期目で、任期は2年間。挨拶に立った宮永会長は、医療保険制度の持続可能性を高めるため、これまでにない抜本的な改革を進......
電子処方箋「未導入」でも、経過措置期間は算定可 医療DX加算
厚生労働省保険局医療課は12日付の事務連絡で、2024年度診療報酬改定について、疑義解釈(その2)を示した。 医療DX推進体制整備加算では、電子処方箋の発行体制の施設基準について説明。加算の届け出時......
看護師養成所、今年度に2校開校 岩手・栃木
厚生労働省は15日、2024年度に開校した看護師養成所を公表した。看護師養成所(3年課程全日制)については、水沢学苑看護専門学校(岩手)、さくら看護専門学校(栃木)の2校を指定した。1学年の定員はと......