「 2024年04月 」一覧
マイナ保険証促進、5~7月を「集中月間」 一時金支給も
武見敬三厚生労働相は9日の閣議後会見で、マイナ保険証の利用促進に向け、5~7月を「集中取り組み月間」に位置付けると発表した。医療機関・薬局を対象に実施している支援金制度を見直し、期間中限定の一時金と......
抗肥満薬「アライ」発売、事前予約は約3000個 ウエルシアHD
ダイレクトOTC薬として承認された大正製薬の内臓脂肪減少薬「アライ」(有効成分=オルリスタット、要指導医薬品)の販売が8日、全国で始まった。調剤併設型の約2200店舗でアライを取り扱うウエルシアホー......
医療の国際展開推進へ、「MExx構想」を拡大 MEJ・渋谷理事長
Medical Excellence JAPAN(MEJ)の渋谷健司理事長は8日、東京都内で開いたメディア懇談会で、日本の優れた医療技術や医療サービスを必要な国々に届ける「医療の国際展開」を推進する...
後発品172社に自主点検要請、製造法と試験法 厚労省
厚生労働省は5日付で後発医薬品メーカー全172社に対して、製造方法および試験方法を巡り、承認書と実際の運用に齟齬がないかを自主点検するよう求める3課長連名通知を発出した。後発品の不正製造に対する行政......
介護ICT、モデル施設の知見を伝授 老施協が「普及研修」
全国老人福祉施設協議会は今年度の「介護ICT導入モデル普及研修」の受講希望者を募っている。老施協が実施したICT導入モデル事業の実証施設が講師になり、導入を検討する法人に対し、ICTを活用するための......
「7対1」維持、B項目廃止で困難に 都病協・猪口会長「極めて厳しい」
東京都病院協会の猪口正孝会長は本紙の取材で、2024年度診療報酬改定に向けて、「急性期病院、中小病院にとって、例年にない極めて厳しい改定」だと述べた。急性期一般入院料1(7対1)については、「重症度......
紅麹サプリ問題、入院者数は212人に 厚労省
小林製薬の紅麹を使用したサプリメントの健康被害問題で、7日までに入院治療を要した人(退院者を含む)は計212人、医療機関を受診した人は計1224人になった。同社への相談件数は延べ5万3000件程度に......
システム改修、価格引き下げの交渉を 医療課長、全日病の説明会で
全日本病院協会は8日、2024年度診療報酬改定説明会の動画配信を始めた。動画に登場した厚生労働省保険局の眞鍋馨医療課長は、改定時期が4月から6月になることで、ベンダーが取り組むべき作業の効率化が図ら......
軽度認知障害の検査、健診のオプションに 自民勉強会、提言作成へ
自民党議員が立ち上げた「『MCI』(軽度認知障害)予防検査に関する勉強会」(木原誠二会長)が8日、今夏の「骨太の方針2024」を視野に、議論を始めた。MCIの早期発見のための検査を、乳がん検診のよう......
介護事業者への監査、初のマニュアル 自治体向けに、厚労省
厚生労働省は自治体向けに、介護事業者に対する監査のマニュアルを初めて作成した。監査の開始前から行政処分までの業務の流れや留意点をまとめている。5日付の老健局長通知で周知した。 厚労省は監査の実施要綱......