「 2024年05月 」一覧
医療関係者500人死亡 ガザで、昨年10月以来
パレスチナ自治区ガザの保健当局は12日までに、昨年10月に始まったイスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘で、医師や医療スタッフ計500人が死亡したと発表した。ガザを本拠とするパレスチナ・サマ通信が伝......
[介護] 介護キャリア段位、79人が新規認定 シルバーサービス振興会
シルバーサービス振興会はこのほど、介護プロフェッショナルキャリア段位制度の新規レベル認定者を公表した。3月に開催されたレベル認定委員会での審議の結果、新たに79人のレベル認定者が誕生。レベル認定者の総数は8,970人となった<doc14966page1>。 サービス種類別でみたレベル認定者数が多いのは、介護老人福祉施設2,288人、介護老人保健施設2,104人、通所介護1,104人など<doc14966page5>。 レベル別の内訳は、▽レベル2(1)/3,390人▽レベル...
[医療提供体制] サイバーセキュリティ対策チェックリスト改訂 厚労省
厚生労働省は、「医療機関におけるサイバーセキュリティ対策チェックリスト」を2024年度版に改訂したことを都道府県や医療関係団体などに通知した<doc14817page1>。サーバへのセキュリティパッチの適用など、23年度版では参考項目としていた項目を正式なチェック項目として追加した<doc14818page1>。 同チェックリストは、厚労省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に記載されているセキュリティ対策のうち、優先的に取り組むべき事項をまとめたもので23...
[看護] 23年度准看護師試験の合格率98.2% 厚労省
厚生労働省は13日、2023年度に各都道府県で実施された准看護師試験の実施状況を取りまとめた結果、合格率は98.2%だったと発表した<doc14744page1>。 同省によると、今回の受験者数は1万2,726人、合格者数は1万2,499人となり、合格率は22年度より0.3ポイント上昇した<doc14744page1>。 学校区分別の合格率は、看護師学校養成所が99.2%、准看護師学校養成所が98.1%、受験資格認定者(外国の看護師学校養成所卒業者、または外国の看護師免許取...
緊急避妊薬、薬局対応は「適切」 厚労省が事業報告書
厚生労働省は10日、昨年度の緊急避妊薬の試験販売事業の報告書を公表した。2023年11月28日~24年1月31日の販売実績は全国で計2181件に上った。購入者へのアンケートで、薬剤師の対応やプライバ......
薬価削除ルールの簡略化、9月から 対象は「シェア3%以下」
厚生労働省は後発医薬品の薬価削除プロセスを簡略化するルールの運用を9月中旬から始める。代替品の当てがあり、過去5年間平均で市場シェアに占める自社品の割合が3%以下の品目が対象。薬価削除の過程で、学会......
日調・笠井新社長、安定供給重視にシフト 自社品比率向上へ
日本調剤の笠井直人社長は10日の決算説明会で、医薬品製造販売事業について「売り上げ重視の品目数拡大戦略から、安定供給重視の最適化戦略にシフトしたことで、自社製造品比率は着実に増加傾向にあり、収益率の......
小林製薬、特損38億円計上 紅麹問題、通期予想は取り下げ
小林製薬は10日、紅麹サプリメントとの関連が疑われる健康被害を巡り、製品回収などの費用として2024年1~3月期連結決算で38億円の特別損失を計上したと発表した。摂取者の入院数は現在も増えており、損......
国購入コロナ薬未使用7割 430万人分廃棄恐れ
国が購入した新型コロナウイルス感染症の高額な飲み薬560万人分のうち、約430万人分が未使用のまま残ったことが11日、分かった。約77%に当たる。消費期限を迎えたものから廃棄される見通し。国の公表資......