[健康] 小学校の健診、全児童への二次性徴の診察「想定外」 日医
群馬県みなかみ町の小学校で行われた定期健康診断で学校医に下半身をのぞかれたと児童などが訴えた問題を巡り、日本医師会の渡辺弘司常任理事は6月19日の定例記者会見で、下腹部の視診を行うことに一定の妥当性はあるとしたものの「一般的な学校の健康診断で児童全員に二次性徴の診察をすることは想定していない」と述べ、事前に保護者への説明が必要だったとの見解を示した。 渡辺常任理事は、思春期特有の病気として通常よりも2-3年早く思春期が始まる「思春期早発症」を挙げ、二次性徴の確認のための診察を行うことに「・・・...