「 2024年06月 」一覧

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[経営] 毎月勤労統計調査 24年4月分結果速報 厚労省

 厚生労働省は5日、2024年4月分の「毎月勤労統計調査(速報)」を公表した。医療・福祉業の詳細は以下の通り。●月間現金給与額<doc15141page6>▽総額/26万9,426円(前年同月比2.3%増)▽定期給与/26万3,756円(2.2%増)▽特別給与/5,670円(8.7%増)●月間実労働時間<doc15141page7>▽総実労働時間/134.2時間(1.1%増)▽所定内労働時間/129.1時間(0.9%増)▽所定外労働時間/5.1時間(6.3%増)●労働者数と労...

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[社会福祉] 生活保護の被保護者調査 24年3月分概数 厚労省

 厚生労働省は5日、2024年3月分の「生活保護の被保護者調査(概数)」を公表した。詳細は以下の通り<doc15143page1>。●被保護実人員総数(保護停止中を含む):201万8,671人(前年同月比9,180人減・0.5%減)●被保護世帯総数(保護停止中を含む):165万379世帯(3,052世帯増・0.2%増)●世帯類型別世帯数(保護停止中を含まない)▽高齢者世帯/91万903世帯(407世帯減・0.0%減)▽高齢者世帯を除く世帯/73万1,325世帯(2,876世帯増・0.4%...

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[医療改革] 学校医確保へ若手への働き掛け提言 日医学校保健委員会答申

 日本医師会は5日、学校医の担い手の確保策を盛り込んだ委員会の答申を公表した。学校医の不足や高齢化が進む中、答申では若手医師の担い手を育成する仕組みの整備を求めた。答申は、学校医活動を支える人材の確保や「チームとしての学校」の推進などが柱。日医の学校保健委員会がまとめた<doc15131page1>。 学校医活動の担い手を増やすための具体策としては、若手医師や医学生に研修や医学教育を通じて理解を促すことや、学校医活動を行っている医師のモチベーションや活動の質向上につなげるため、「学校医研...

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[医療提供体制] JMAT活動終了、能登半島地震で延べ1万人超を派遣

 日本医師会の松本吉郎会長は5日の定例記者会見で、能登半島地震での日医災害医療チーム(JMAT)の派遣を5月31日に終了したと報告した。延べ3,849チーム・1万2,374人が被災地で支援活動を行った<doc15128page6>。 能登半島地震の発生から5カ月を過ぎるが、避難所に約1,800人(5月下旬時点)、1.5次や2次避難所に約1,600人(同)が暮らしている。松本会長は会見で「石川県の行政と石川県医師会や各郡市医師会とが車の両輪となって、被災地の復旧・復興に努めていただきたい」...

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[人口] 出生数8年連続減少、約72.7万人で過去最少 23年人口動態統計

 厚生労働省は5日、「2023年人口動態統計月報年計(概数)の概況」を公表した。出生数は8年連続減少で72万7,277人となり過去最少、合計特殊出生率は8年連続低下し1.20で過去最低となった。死亡数は157万5,936人で過去最多、3年連続で増加した。自然増減数は84万8,659人の減少(対前年比5万368人減)となり、過去最大の減少<doc15050page1>。 23年の出生数は72万7,277人(前年比4万3,482人減)、人口千対の出生率は6.0で前年の6.3から0.3ポイント...