「 2024年06月 」一覧

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[介護] 介護5団体が物価高への支援継続など自民党に要望

 全国老人保健施設連盟など介護5団体は、物価動向を反映した支援の継続や介護福祉人材施策の充実などを「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太方針2024)に盛り込むことを求める要望書を自民党の渡海紀三朗政務調査会長に連名で提出した。 要望書を提出したのは、全国老人保健施設連盟のほか、全国介護事業者連盟、全国介護事業者協議会、全国老人福祉施設協議会、介護人材政策研究会。 要望書の中で5団体は、物価高に伴う給食費の値上がりや、電気・ガス価格激変緩和対策事業の終了の影響、建築資材の高騰による施設整備の・・・...

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[医薬品] 新たに7医薬品を希少疾病用医薬品に指定 厚労省

 厚生労働省は6月6日付で、希少疾病用医薬品として新たに7医薬品の指定と3医薬品の指定取消しについて、各都道府県衛生主管部(局)長などに通知した。 指定取消しとなったのは、「エファビレンツ」(MSD)、「TransCon PTH」(Ascendis Pharma Bone Diseases)、「Obexelimab」(Zenas BioPharma)の3医薬品。これらの医薬品は、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」第77条の5および同法第77条の6第1項の規定により指定...

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[医薬品] 濫用の恐れある医薬品、手の届かない場所に陳列 厚労省案

 薬局やドラッグストアで購入できる一般用医薬品の濫用が若年者を中心に拡大しつつあるとして、厚生労働省は6日、そうした医薬品を購入者の手が届かない場所に陳列し、購入者の状況確認や医薬品の濫用に関する情報提供を薬剤師などに新たに義務付ける販売方法の見直し案を厚生科学審議会の部会に示した<doc15035page6>。 解熱鎮痛薬や「かぜ薬」など濫用の恐れがある医薬品の販売は、現在は原則「1人1包装」に制限され、それを超えて購入する人には理由を確認することになっている。しかし、1包装が1人3週...

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[医療提供体制] サイバー攻撃を想定、厚労省がBCP策定の確認表

 厚生労働省は、サイバー攻撃を受けた場合の事業継続計画(BCP)を策定する上で記載すべき項目をまとめた確認表を作り、医療団体に6日付で通知した。確認表の項目ごとに解説を加えた手引きとBCPのひな形も作成し、医療機関に活用を呼び掛けている<doc15124page1>。 BCP策定の確認表では、▽平時(非常時に備えたサイバーセキュリティの体制整備)▽検知(システム障害が見受けられる場合の対応)▽初動対応(サイバー攻撃による被害の拡大防止)▽復旧処理(復旧計画に基づく対応)▽事後対応(復旧結...

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[医療提供体制] サイバー攻撃、事業継続計画策定の確認表を作成 厚労省

 厚生労働省は6日、「サイバー攻撃を想定した事業継続計画(BCP)策定の確認表」「サイバー攻撃を想定した事業継続計画(BCP)策定の確認表のための手引き」および「医療情報システム部門等における事業継続計画(BCP)のひな形」を作成し、同省のホームページに掲載した<doc15123page1><doc15124page1><doc15125page1>。 厚労省では、サイバー攻撃は巧妙化しており、セキュリティ対策を講じることでリスクを低減させることは重要としつつ「リ...

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【感染症ニュース】劇症型溶血性レンサ球菌感染症の今年の患者数が900人超え 約5か月で2023年の患者数に迫る勢い! 医師「7月頃までの溶連菌感染症流行に注意」(感染症・予防接種ナビ)

国立感染症研究所の2024年第21週(5/20-26)速報データによると、劇症型溶血性連鎖球菌感染症の報告数は30。今年の累積報告数は935となりました。去年1年間の患者報告数は941で、およそ5か月