「 2024年06月 」一覧
【感染症ニュース】夏の感染症『手足口病』急増全国定点4.73 21府県で警報基準5.0を超える 医師「お子さんの脱水症状などに注意」(感染症・予防接種ナビ)
手足口病の患者が急増しています。国立感染症研究所の2024年第24週(6/10-16)速報データによると、手足口病の全国の定点当たり報告数は4.73。12週連続増加中で、前週(第23週)と比較すると約
分娩取扱施設の全国調査、近く実施へ 現場の負担に懸念も
政府が26日に開いた「妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会」では、分娩取り扱い施設への詳細な全国調査を、今年度実施する方針が決まった。出産費用の保険適用の議論を視野に入れたもので......
出産の保険適用、来春にも「一定の方向性」 新検討会が議論開始
出産費用(正常分娩)の保険適用も視野に、妊娠・出産・産後の支援策の強化に向け、厚生労働省とこども家庭庁の新検討会が26日、議論をスタートさせた。今後、月1回程度のペースで会合を開き、来年春ごろに一定......
日医、新執行部の職務分担
日本医師会が26日に公表した新執行部の職務分担は、以下の通り(役員別、敬称略)。 【会長】松本吉郎(総括) 【副会長】▽茂松茂人(医療政策、医療保険、労災・自賠責、介護保険・福祉〈認知症を含む〉、救......
釜萢副会長、「医療関係職種」「感染症」を担当 日医・職務分担
日本医師会の松本吉郎会長は26日の会見で、新執行部の職務分担を発表した。新たに副会長に就いた釜萢敏氏は、常任理事時代にも対応していた「医療関係職種」「感染症危機管理対策・予防接種」などを担う。 新常......
診療所の感染症対応、日医研修は「有用」 9割超が回答
診療所の新興感染症への対応能力を向上させるため、日本医師会が3月に実施した指導者研修について、会内の検討委員会が報告書をまとめた。受講者へのアンケートでは、研修内容が「有用だった」との回答が9割を超......
スポーツ医学、「実践ガイド」の普及を 日医へ答申
日本医師会は26日、会内の「運動・健康スポーツ医学委員会」(委員長=津下一代・女子栄養大特任教授)がまとめた答申を公表した。日医が発刊した「健康スポーツ医学実践ガイド」の普及策を提言している。 実践......
かかりつけ、「手挙げで活躍できる」制度に 四病協で議論
四病院団体協議会は26日の総合部会で、厚生労働省で検討が進んでいる、かかりつけ医機能報告制度について議論した。「手挙げ方式で、かかりつけ医として活躍できることが必要だ」との声が上がった。部会終了後の......
次のパンデミック、「命を守る自覚を」 新機構設立で厚労相
来春の「国立健康危機管理研究機構(JIHS)」の新設に向け、武見敬三厚生労働相は26日、東京都新宿区の国立感染症研究所と国立国際医療研究センター(NCGM)を視察した。両施設の職員に対し、「いずれ来......
看護職の給与に問題意識 日看協・高橋会長、改善に意欲
日本看護協会が26日に開いた会見で、高橋弘枝会長は、2024年度診療報酬改定で新設された「ベースアップ(ベア)評価料」について、全ての看護職を対象にしたことに一定の評価を示した。一方で、看護職の給与......