「 2024年06月 」一覧

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厚労次官に伊原和人氏  政府

 政府は25日、厚生労働省の大島一博事務次官が退任し、後任に伊原和人保険局長を起用する人事を固めた。閣議での承認を経て、近く発令する。 伊原 和人氏(いはら・かずひと)東大法卒。87年厚生省(現厚労省......

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[人口] 人口動態統計月報 23年12月分 厚労省

 厚生労働省は6月25日、2023年12月分の「人口動態統計月報(概数)」を公表した。詳細は以下の通り。●人口動態<doc15529page6>▽出生数/6万2,754人(前年同月比4.0%減・2,630人減)▽死亡数/14万8,634人(7.5%減・1万1,975人減)▽自然増減数/8万5,880人の減少(9,345人増)●死因別死亡数の上位3位<doc15529page18>▽悪性新生物(がんや肉腫などの悪性腫瘍)/3万3,345人▽心疾患(高血圧性を除く)/2万3,31...

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[介護] 介護従事者の処遇改善、24年度調査の実施案を了承

 社会保障審議会・介護給付費分科会の介護事業経営調査委員会は6月25日、介護従事者の処遇改善が進んでいるかを明らかにするため2024年度に行う調査の実施案を了承した。従来の3つの加算を一本化して新設された「介護職員等処遇改善加算」の届け出や、介護従事者のベースアップなどの状況を把握する<doc15457page3>。 委員会の田辺国昭委員長(東京大学大学院法学政治学研究科教授)はこの日の会合で、介護給付費分科会に調査案を近く報告する方針を説明した。 24年度の「介護従事者処遇状況等調査」...

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[医薬品] 「レナリドミド」後発品、安全管理手順「TERMS」による運用を了承

 厚生労働省の薬事審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会は6月25日、多発性骨髄腫などの治療薬「レナリドミド」の後発品が新たに承認された場合、胎児への薬剤暴露防止を目的とした安全管理について、類似の化学構造を持つ「サリドマイド」の安全管理手順「TERMS」に基づき運用することを了承した。 多発性骨髄腫の治療に用いるレナリドミドとサリドマイドは共に強い催奇形性がある。このため安全管理手順として、レナリドミドは「RevMate」、サリドマイドは「TERMS」がそれぞれ運用されている。レナリドミドの後発...

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[人口] 人口動態統計速報 24年4月分 厚労省

 厚生労働省は6月25日、2024年4月分の「人口動態統計速報」を公表した。詳細は以下の通り<doc15450page2>。▽出生数/5万9,210人(前年同月比1.3%減・796人減)▽死亡数/12万7,427人(3.6%増・4,387人増)▽自然増減数/6万8,217人の減少(5,183人減)▽婚姻件数/3万1,408件(2.1%減・687件減)▽離婚件数/1万6,919件(10.5%増・1,602件増)・・・...

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[救急医療] 24年6月17日-6月23日の熱中症による救急搬送は1,484人

 消防庁が25日に公表した6月17日-6月23日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は1,484人<doc15361page1>。前年同時期(1,972人)と比べ488人減少した<doc15361page2>。4月29日からの累計は7,765人<doc15361page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)22人(1.5%)、少年(7歳以上18歳未満)159人(10.7%)、成人(18歳以上6...

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【感染症アラート・本格的な流行】手足口病、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)など6つ(感染症・予防接種ナビ)

 感染症・予防接種ナビでは、過去5年間の全国47都道府県の定点あたり報告数(厚生労働省・国立感染症研究所IDWR週報)の値の95%に相当するパーセンタイル点を超える値を本格的な流行として、感染症アラー...