ベア評価料、小規模医療機関への普及を目指す 林医療課長
厚生労働省保険局の林修一郎医療課長はじほうの取材で、2024年度診療報酬改定で新設したベースアップ評価料について、小規模の医療機関への普及のため、できるだけ簡便に届け出を行えるよう取り組む姿勢を示し......
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厚生労働省保険局の林修一郎医療課長はじほうの取材で、2024年度診療報酬改定で新設したベースアップ評価料について、小規模の医療機関への普及のため、できるだけ簡便に届け出を行えるよう取り組む姿勢を示し......
厚生労働省の都道府県別の医師偏在指標で、医師が最も多い首都・東京。財務省が求める診療報酬の1点単価引き下げのターゲットに最もなりやすい。一方で、人件費や物価も高く、医療機関の経営環境は厳しい。東京都......
厚生労働省の「特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会」(座長=松田晋哉・産業医科大教授)は20日、特定機能病院の機能の整理に向け、まずは大学付属病院本院について議論する方針を決めた。......
世界保健機関(WHO)によるエムポックスの緊急事態宣言を受け、政府は20日、2回目となる関係省庁対策会議を持ち回りで開いた。エムポックスについて、WHOが今月を期限としていた常設勧告を、来年8月まで......
ゲノム医療推進法を踏まえ、厚生労働省は20日、ゲノム情報による不当な差別を防ぐため、労働分野での「Q&A」を示した。会社の採用選考時に、応募者にゲノム情報の提出を求めることは、社会的差別の原因になる......
日本医療機能評価機構は15日に公表した医療安全情報で、複数の薬剤をシリンジポンプで投与中に、注射器の交換を誤り、別の薬剤の注射器を接続して投与した事例があったとして、注意を促した。 2020年1月~......
居宅介護支援事業所への「特定事業所集中減算」の適用に誤りがあったとする会計検査院の指摘を受け、厚生労働省は20日までに、集中減算が適切に行われるよう、事務連絡で都道府県・市町村などに要請した。 集中......
全国公私病院連盟は10月25日(金)午前9時55分から、東京都千代田区の全国都市会館で、第35回看護管理セミナーを開く。テーマは「今、看護管理職に求められているもの」。兵庫県看護協会の丸山美津子会長......
ボタン電池を子どもが誤飲する事故がなくならない。国民生活センターと消費者庁が共同で運営している医療機関ネットワークに寄せられた7歳以下の誤飲事故は2019年度以降72件で、疑いも含めると120件。入......
今年度から原則全ての介護事業者に経営情報の報告を求める新たな制度について、厚生労働省は、やむを得ない場合に限ってサービス種別ごとの報告を認めると介護関係団体や都道府県に周知した<doc16409page6>。また、都道府県単位ではなく、法人の全国の事業所データを1つにまとめて報告することでも差し支えないとしている。 この制度では、原則として全ての介護事業者が都道府県に経営情報を毎年度報告する必要がある。ただし、運営する全ての事業所や施設が▽過去1年間の介護報酬が計100万円以下▽災害な...
厚生労働省は、個人のゲノム情報による就職差別は法令で禁止されていることを示すため、労働分野でのゲノム情報の取り扱いに関するQ&Aを公表した。採用選考時や人事考課などで労働者が差別的な取り扱いを受けることがないように事業者側と労働者側での対応を整理している。 求職者の個人情報については、職業安定法に基づき業務の遂行に必要な範囲内で収集することとされているが、Q&Aではゲノム情報は「社会的差別の原因となるおそれのある事項」に該当し、収集は禁じられているとした<doc16397page1>。...
2024年度の診療報酬改定で新設された「医療DX推進体制整備加算」を10月に3区分にするのに先立って、厚生労働省は、見直しに伴う留意事項の通知を20日付で出し、マイナ保険証の利用実績(利用率)などの基準を地方厚生局に届け出る必要はないとする取り扱いを示した<doc16379page13>。 厚労省は、社会保険診療報酬支払基金から毎月報告されるマイナ保険証の利用率が医療DX推進体制整備加算1-3ごとの基準を満たしていればよいとしている<doc16379page13>。 また、...
厚生労働省は20日、大学附属病院の本院に求められる機能を整理するとともに、他の特定機能病院とは異なる承認基準を設けることも含め検討を行う案を有識者検討会に示し、了承された。その他の特定機能病院に求められる機能も引き続き整理する<doc16356page18>。 高度の医療を提供する特定機能病院を巡っては、社会保障審議会の医療分科会が3月、承認要件に関する意見書を武見敬三厚労相に提出した。その中で、特定機能病院を称する大学附属病院に求められる機能を整理することや、高度の医療を提供する能力...
消防庁が20日に公表した8月12日-8月18日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は7,104人<doc16362page1>。前年同時期(6,523人)と比べ581人増加した<doc16362page2>。4月29日からの累計は7万6,527人<doc16362page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)43人(0.6%)、少年(7歳以上18歳未満)590人(8.3%)、成人(18歳以上...
消防庁が20日に公表した「2024年7月の熱中症による救急搬送状況」によると、熱中症による救急搬送人員数は4万3,195人だった。23年7月の救急搬送人員3万6,549人と比べ6,646人増加した。7月の調査を開始した08年以降、7月としては2番目に多い搬送人員となった<doc16363page2>。 年齢区分別にみると、高齢者が最も多く2万5,469人(構成比59.0%)。次いで、成人1万3,932人(32.3%)、少年3,544人(8.2%)、乳幼児249人(0.6%)、新生児1人...