「 2024年08月 」一覧
次期日歯会長選、現職の高橋氏が出馬へ 「明るい歯科界に」
日本歯科医師会の会長を務める高橋英登氏は、来年の次期会長予備選挙に出馬する意向を固めた。8日の取材で明らかにした。「明るい歯科界を目指そうと思い、前回の会長予備選に出馬したが、まだ道半ばのところがあ......
東京医科歯科大、先進4技術で不適切事案 患者組み入れを中止
厚生労働省は8日の先進医療会議(座長=新井一・順天堂理事長補佐)で、東京医科歯科大病院で実施していた先進医療4技術について、不適切な事案があったと報告した。病院は、4技術の患者組み入れを中止した。厚......
南海トラフ、初の「巨大地震注意」 宮崎で震度6弱
8日午後4時42分ごろ、日向灘を震源とする地震があり、宮崎県日南市で震度6弱の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは31キロ、地震の規模(マグニチュード)は7.1と推定される。 気象庁は専門家......
皆歯科健診へ、環境整備を 日歯、来年度予算で要望
日本歯科医師会は8日までに、2025年度制度・予算の要望書をまとめ、政府・与党に提出した。厚生労働省に対しては、重点要望として、▽国民皆歯科健診の実効化に向けた環境整備▽人口減少も踏まえた歯科医療提......
市町村国保の実質収支、1067億円の赤字に 22年度
厚生労働省は8日、2022年度の市町村国民健康保険の財政状況を公表した。決算補填などを目的とした一般会計繰入金を除き、実質的な収支と言える「精算後単年度収支差引額」は1067億円の赤字だった。67億......
救命救急の評価、「専従看護師」配置が焦点に WGで意見割れる
厚生労働省の「救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループ(WG)」(座長=大友康裕・日本救急医学会代表理事)は8日、救命救急センターの充実段階評価について、2025年実績から見直すため、議論......
コロナ罹患後症状、成人5%・小児1% 18カ月後、厚労省研究班
厚生労働省は8日の感染症部会で、新型コロナの罹患後症状について、研究班の研究結果を報告した。何らかの症状があったと回答した人の割合は経時的に低下し、感染から18カ月後では成人が5%、小児が1%だった......
「医療管理士」創設、受験者を募集 レセプト学会
レセプトの学術研究に取り組んでいる「日本レセプト学会」は、医師・歯科医師向けの新たな認定資格「医療管理士」を創設する。来年2月に、初めての試験を実施する予定だ。今月から、受験者の募集を始めた。 学会......
総合確保基金の医療分、第2回内示は953.5億円 今年度分、厚労省
厚生労働省は8日、2024年度の地域医療介護総合確保基金(医療分)について、都道府県に2回目の内示をした。2回目は総額953.5億円で、1回目と合わせて計999.4億円となった。 2回目の内示額を都......
エムポックス緊急委開催へ WHO、アフリカ感染拡大
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は7日、アフリカのコンゴ(旧ザイール)を中心にエムポックス(サル痘)が拡大し、アフリカの外に広がる恐れがあるとして、専門家による緊急委員会を早期に開催すると表......
[介護] LIFEの説明会と研修会、来月開催 厚労省
2024年度の介護報酬改定を踏まえた科学的介護情報システム「LIFE」の利活用の方法について理解を深めてもらうため、厚生労働省は、介護施設・事業所の職員や自治体の担当者向けのオンライン説明会を9月に開催する。また、研修会も実施する。 説明会では、科学的介護やLIFEの目的などを厚労省の担当者が紹介するとともに、24年度報酬改定での変更点や、改定を踏まえたLIFEの利活用の方法などを解説する。また、LIFEへの新規登録からデータ提出までの流れや今後のフィードバック拡充の内容、スケジュールも説明する・...
[医療提供体制] 救命救急センター、充実段階評価の項目見直し 年内に結論
厚生労働省は8日、救命救急センターの充実段階評価の項目見直しに関する取りまとめを2024年中に行い、26年から新しい項目で評価する案を「救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループ」(WG)に示し、おおむね了承された。WGでは、11月ごろまで複数回議論して年内に結論を出す。25年の評価では前年の実績を用いて試行調査を行う<doc16285page10>。 充実段階評価については、厚労省の22-24年度の地域医療基盤開発推進研究事業で項目の内容について検討することとされている。 同...