第4期がん計画の中間評価、「コア指標」選定へ 厚労省が方針
厚生労働省のがん対策推進協議会は5日、第4期がん対策推進基本計画(2023~28年度)について、中間評価の進め方を議論した。厚労省は、第4期計画の評価指標から、特に重要な「コア指標」を選び、重点的に......
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厚生労働省のがん対策推進協議会は5日、第4期がん対策推進基本計画(2023~28年度)について、中間評価の進め方を議論した。厚労省は、第4期計画の評価指標から、特に重要な「コア指標」を選び、重点的に......
東京財団政策研究所は23日、「生成AIの医療応用に向けたガイドラインと課題」をテーマに、無料のオンラインセミナーを開く。 総務省と経済産業省は4月、「AI事業者ガイドライン(第1.0版)」を出した。......
医師や看護師ら約1100人の残業代を適正に支給していなかったとして、宮城県大崎市の「大崎市民病院」が、古川労働基準監督署から是正勧告を受けていたことが5日、病院への取材で分かった。未払い額は計約10......
保団連は5日、薬価の中間年改定の見直しを求めて、政府への要請書を発表した。新薬の薬価維持を望む製薬企業が仕切り価を下げない状況では、中間年改定により、後発品の薬価が集中的に下がると問題視。後発品の不......
東京消防庁の救急隊の出動件数が過去最多のペースで増加している。同庁によると、1~7月の出動件数は昨年同期比約4.4%増の54万2256件で、集計を始めた1936年以降最多となった。熱中症の増加が要因......
内閣府の「高齢社会対策大綱の策定のための検討会」は5日、加速する高齢化への対応方針を示す「高齢社会対策大綱」の改定に向けた報告書をまとめた。2030年代の後半には85歳以上の人口が1,000万人を超えると予想される中、フレイルや認知症を含む高齢者医療とプライマリ・ケアなどの地域医療を医療関係者が学ぶ機会を充実させ「医師などの養成課程でもより重点を置くべき」だと提言した<doc16289page17>。 医療や介護の必要性が高まる85歳以上の高齢者が急増するのに伴い、在宅医療や訪問介護だ...
がん対策推進協議会は5日、2023年3月に閣議決定された「がん対策推進基本計画」(第4期)の中間評価の進め方案を了承した。がん対策の評価・分析にメリハリを利かせるため、アウトカムへの影響が大きいがんの年齢調整死亡率や年齢調整罹患率、がん検診の受診率などを「コア指標」に設定する<doc16090page5>。 厚生労働省は、計画に盛り込む全ての指標を漫然と分析・評価するのではなく、あらかじめ選定する「コア指標」に絞って詳しい分析・評価を行う案を示した。「その他指標」は測定結果のみを示し、...
厚生労働省は5日、国の第4期がん対策推進基本計画を評価するための「ロジックモデル」を7道府県が活用していないとする集計結果をがん対策推進協議会に示した<doc16091page4>。 ロジックモデルは、2023年3月に閣議決定された第4期がん対策推進基本計画で導入された。国はこの基本計画の進捗状況を適切に把握して管理するため、3年を目途に中間評価を行うこととしている。PDCAサイクルの実効性を確保するためにロジックモデルを活用した総合的な評価を行い、必要に応じてその結果を施策に反映させ...
厚生労働省医薬局総務課長の重元博道氏が2日、専門紙の共同インタビューに応じた。次期医薬品医療機器等法改正に向けては、自身の所管である「医薬品販売制度の見直し」を重点課題の一つに挙げた。乱用の恐れのあ......
エーザイの内藤景介COOは2日、欧州医薬品庁(EMA)の欧州医薬品委員会(CHMP)がアルツハイマー病(AD)治療薬「レケンビ」(一般名=レカネマブ)の販売承認申請に否定的見解を示したことについて、......
厚生労働省の薬事審議会医薬品第二部会は2日、武田薬品工業の抗がん剤「フリュザクラカプセル1mg」「同5mg」(一般名=フルキンチニブ)の承認を了承した。新有効成分含有医薬品で、効能・効果は「がん化学......
東京女子医大や同窓会組織の一般社団法人「至誠会」における不透明な資金の動きなどを調べた第三者委員会は2日、報告書を公表した。岩本絹子理事長に権限が集中する「1強体制」に問題があり、大学がガバナンス(......