「 2024年08月 」一覧
ロスと安定供給に「薬価でどう対処するか」 伊原事務次官
7月の厚生労働省幹部人事で事務次官に就任した伊原和人氏は1日、専門紙の共同取材に応じ、「4大臣合意で決まった中間年改定の実施と、ドラッグ・ラグとロスの解消、安定供給の解決を望む世の中の強い要請を受け......
関係構築に「執念深く」注力 日薬・山本前会長、「面白かった10年間」
6月末で日本薬剤師会の会長を退任した山本信夫氏はじほうの取材に応じ、他団体や行政との関係構築など、就任当時に掲げた「約束」は10年間変わらないテーマで「手を抜くとあっという間に壊れてしまう。だから割......
供給不足に対応、日局改正の迅速審議で通知 海外原薬を使用しやすく
厚生労働省医薬局医薬品審査管理課は1日付で、医療用医薬品の供給不足に伴う日本薬局方(日局)改正の迅速審議について通知した。日局適合の原薬を海外から調達できないことで安定供給に支障が出る場合、日局改正......
【感染症ニュース】新型コロナ全国定点13.62(7/15-21) 九州地方高く、関東・東海地方など大都市圏でも増加 医師「発熱時はコロナ疑って」(感染症・予防接種ナビ)
厚生労働省が2024年7月26日に発表した2024年第29週(7/15-21)の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況等について」によると、全国の定点当たり報告数は13.62。前週(
地域を支えるため、医療提供体制の強化を 伊原次官、偏在是正にも意欲
厚生労働省の伊原和人事務次官は1日、専門紙の共同取材で、人口減少への対応策として、地域医療提供体制の強化を重要課題に挙げた。「提供体制を強くすることが、最も重要なテーマ。保険財政も大事だが、まずは医......
産科と他科の「混合病棟」、増加傾向に 日看協・井本氏が指摘
1日の「妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会」で、井本寛子構成員(日本看護協会常任理事)は、産科に特化せず、他の診療科にも対応する「混合病棟」が増えていると指摘した。分娩数が減る......
正常分娩、「保険適用になじまず」 産婦人科医会、検討会で表明
厚生労働省とこども家庭庁の「妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会」(座長=田辺国昭・東京大大学院教授)は1日、医療団体にヒアリングした。日本産婦人科医会と日本産科婦人科学会は、分......
小林製薬の報告漏れ、新たに「4社8製品」 紅麹サプリ問題
小林製薬の紅麹を使ったサプリメントの健康被害問題で、厚生労働省は1日、同社による再点検の結果、報告漏れが新たに4社8製品あったと発表した。 新たに報告漏れが判明した製品のうち、2製品は、「プベルル酸......
訪問看護サミット、11月30日に都内で 財団30周年を記念【無料】
日本訪問看護財団は11月30日、「訪問看護サミット2024」を、東京都港区の浜松町コンベンションホールで開く。テーマは「すべての人にウェルビーイング~地域共生社会の推進に向けて~」。財団設立30周年......
医療事故の再発防止へ、メール・LINEを活用 安全調査機構、10月から
日本医療安全調査機構は10月から、医療事故再発防止策の普及に向け、メール一斉配信システムと通信アプリLINE(ライン)を活用して、医療従事者らへの情報発信を始める。1日に開いた医療事故調査・支援事業......
不妊手術の被害者へ「1500万円の補償を」 弁護団が要望、超党派PTで
超党派の「優生保護法下における強制不妊手術について考える議員連盟」(会長=自民・田村憲久衆院議員)のプロジェクトチーム(PT)は1日、被害補償の立法に向け、弁護団の要望を聞いた。弁護団は、不妊手術被......