「 2024年09月 」一覧
医療的ケア児の支援、病院主治医・在宅医が連携 山形県医で取り組み
山形県医師会は、在宅で療養する医療的ケア児と家族を支援するため、病院の小児科医、地域の在宅医が協力して対応する取り組みを進めている。柱となるのは、病院主治医と在宅医による同行訪問と、2人主治医制の構......
中間年報酬改定も検討を 四病協総合部会、11月にも要望へ
四病院団体協議会は25日の総合部会で、11月にも3病院団体の病院経営定期調査の最終結果をまとめ、政府に特例的な救済措置と中間年の診療報酬改定を検討するよう要望書を提出する方針を決めた。部会後の会見で......
学校健診の留意点、日医・文科省で取りまとめ
日本医師会は、文部科学省と共同で、「学校健康診断実施上の留意点」をまとめた。学校健診で医師が2次性徴に関する診察として、児童の下腹部の診察をしたことに対し、児童・保護者から苦情の声が上がった問題も踏......
【中医協】「ケサンラ」収載、合同部会で議論へ 各側賛同
中医協総会は25日、早期アルツハイマー病(AD)治療薬「ケサンラ点滴静注液350mg」(一般名=ドナネマブ〈遺伝子組換え〉)が24日に薬事承認されたことを踏まえ、薬価収載の取り扱いを議論した。診療側......
能登大雨、5診療所が診療困難に 日医が発表【無料】
能登半島での大雨について、日本医師会は25日、診療所の被災状況を説明した。石川県輪島市内の5施設で床上浸水などの被害があり、いずれも診療が難しい状況だとした。 会見した茂松茂人副会長によると、24日......
ワクチン逼迫時の対応、指針作成へ 関係者の役割明確化
厚生労働省の部会は25日、予防接種基本計画の見直しに向けて議論した。ワクチン需給が逼迫した場合に、国や製造販売業者などの役割を明確にするため、新たな指針を作成する方向となった。 現行の計画では、需給......
【中医協】25年度薬価改定へ、骨太踏まえて議論 制度改革も考慮を
中医協・薬価専門部会は25日、政府の「骨太の方針」を踏まえ、2025年度薬価改定の在り方について議論した。委員からは、24年度制度改革による成果も念頭に検討すべき、との声が上がった。 政府は6月にま......