「 2024年09月 」一覧
医師偏在対策、「あらゆる施策の合わせ技で」 西嶋医事課長
厚生労働省医政局の西嶋康浩医事課長はじほうの取材で、年末までに総合的な対策のパッケージをまとめる医師偏在の問題について、「あらゆる施策の合わせ技」で対応に取り組んでいく姿勢を示した。 医師偏在の是正......
働き方改革、地域への影響も「見極めるべき」 西嶋医事課長
厚生労働省医政局の西嶋康浩医事課長はじほうの取材で、4月に始まった医師の働き方改革の影響について、地域への影響も含めて「しっかり見極めていかないといけない」と述べた。 働き方改革では、医師の長時間労......
過去最大117兆6059億円 国債・防衛・社保費が増大、概算要求
財務省は4日、2025年度一般会計予算の概算要求総額が過去最大の117兆6059億円だったと発表した。国債(借金)利払い費や防衛費、社会保障費が増加し、4年連続で110兆円を突破した。「金利ある世界......
入会勧奨のモデル事業、「予想上回る成果」 日歯連が総括
日本歯科医師連盟は4日、東京都と群馬県で4~6月に実施した入会勧奨促進モデル事業について、予想を上回る成果があったとの総括を発表した。「地区支部長の丁寧な説明が、多くの入会を促進する大きな要因になっ......
小児のRSV予防、ワクチン・抗体製剤で議論 厚労省小委
厚生労働省の「ワクチン評価に関する小委員会」は4日、小児のRSウイルス(RSV)感染症の予防について議論した。母子免疫ワクチンと抗体製剤について、市販後調査の結果を見守りつつ、安全性などを引き続き検......
通知のマイナ利用率、翌月に適用 DX加算で医療課
厚生労働省保険局医療課は3日付の事務連絡で、10月から3区分の評価となる「医療DX推進体制整備加算」について、社会保険診療報酬支払基金が通知するマイナ保険証利用率に基づく算定は、その翌月に可能だと周......
移植コーディネーター、働き方の見直しを 塩崎政務官、JOTを視察
塩崎彰久厚生労働大臣政務官は4日、日本臓器移植ネットワーク(JOT)の事業推進本部(東京都港区)を視察した。視察後の取材で、「JOTの移植コーディネーターの役割や働き方の見直しが、コーディネーター不......
子育て支援金、保険料1兆円を停止 自民・茂木氏、総裁選に出馬
自民党幹事長の茂木敏充衆院議員は4日、東京都内で会見し、党総裁選に立候補すると発表した。「子ども・子育て支援金」の確保に向けた、約1兆円の保険料負担を停止すると説明。新たな財源確保策で対応するとした......
〔案内〕中小出来高病院に研修会、改定・DXがテーマ 日病
日本病院会は24日(火)14時~15時50分、「中小出来高病院 経営管理者向け研修会」をオンラインで開く。テーマは、診療報酬改定とDXへの対応。 厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイ......
救急、24人と13病院を表彰 産科は45人と1診療所、厚労省
厚生労働省は4日、2024年度の救急医療功労者と産科医療功労者を発表した。救急は個人24人と病院13施設、産科は個人45人と診療所1施設を表彰する。表彰式を9日に開く。 受賞者は、厚労省のホームペー......
眼疾患の早期発見へ、「アイフレイル」の確認を 京都大・辻川氏
京都大大学院医学研究科の辻川明孝教授(眼科学)は3日、緑内障をはじめとした眼疾患の早期発見に向け、「アイフレイル」のセルフチェックの重要性を訴えた。日本眼科学会と日本眼科医会が開いた記者懇談会で講演......