「 2024年09月 」一覧
マイナ保険証「不安解消の努力徹底」 武見厚労相
武見敬三厚生労働相は3日の閣議後会見で、マイナ保険証の利用促進について「移行期における不安解消の努力を徹底しなければならない」と述べた。 武見厚労相はマイナ保険証について「よりよい医療提供を可能にし......
働き方改革「状況把握し対応」 武見厚労相
武見敬三厚生労働相は3日の閣議後会見で、4月から始まった医師の働き方改革に言及した。現在、各都道府県と連携しながら「状況の把握を進めている」とした上で、「調査の結果をできる限り早く把握し、対応策に反......
自己判断でアトモキセチン服用中止を戒め 医療関係者に周知
厚生労働省は8月30日付で、日医工のADHD治療薬「アトモキセチンカプセル40mg」の服用を自己判断で中止しないよう呼びかける事務連絡を都道府県に出した。同社製剤の原薬から発がん性物質ニトロソアミン......
【感染症アラート・本格的な流行】手足口病、ヘルパンギーナなど3つ(感染症・予防接種ナビ)
感染症・予防接種ナビでは、過去5年間の全国47都道府県の定点あたり報告数(厚生労働省・国立感染症研究所IDWR週報)の値の95%に相当するパーセンタイル点を超える値を本格的な流行として、感染症アラー...
病院機能評価、新たに26病院を認定 医療機能評価機構
日本医療機能評価機構はこのほど、病院機能評価で新たに26病院(新規11病院、更新15病院)を8月23日付で認定したと発表した。現在の認定病院数は2073病院となった。●8月23日に認定した26病院(......
介護給付費、10兆5100億円で過去最高 22年度事業状況報告
厚生労働省は3日までに、2022年度「介護保険事業状況報告」を公表した。利用者負担を除いた介護保険と介護予防の給付費は前年度比0.8%増の10兆5100億円で、過去最高となった。 サービス類型別の給......
供給不安での協力要請、法令上位置付けへ 厚労省
厚生労働省は2日の医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議で、供給不安の医薬品について、製薬企業や卸、医療機関、薬局などに行っている必要な協力要請を法令に位置付ける方向性を示した。構成員から異論は......
難病向けホームで不正か 訪問看護、「PDハウス」
11都道府県に約40カ所あるパーキンソン病専門の有料老人ホーム「PDハウス」のうち複数のホームで、併設の訪問看護ステーションがホーム入居者への訪問について実際とは異なる記録を作り、不正に診療報酬を請......
看護養成所のサテライト化へ、eラーニングを 日医検討委・土屋氏
定員割れに悩む医師会立看護学校・養成所の存続策として、遠隔授業などを活用した「サテライト構想」が浮上している。しかし、福島県医師会では、県内6カ所の会立養成所で遠隔授業ができる環境を整えたものの、養......
認知症施策の基本計画、関係者会議で大筋了承 当事者参画を重視
政府は2日に開いた認知症施策推進関係者会議で、「認知症施策推進基本計画」の案を示し、大筋で了承を得た。認知症基本法の理念に沿って、当事者や家族の参画を重視する。認知症の人を含む国民一人一人が「新しい......
コロナワクチンの供給、3224万回 今期、インフルは2734万回
厚生労働省は2日の部会で、新型コロナワクチンの今シーズン(2024/25)の供給量について、3224万回の見込みだと報告した。季節性インフルエンザワクチンの供給見込みは2734万本で、前シーズンより......
医師の宿直義務、緩和を検討 規制改革、救急のタスクシフトも
政府の規制改革推進会議(議長=冨田哲郎・JR東日本相談役)は2日、今後検討する規制改革のテーマについて意見を交わした。内閣府は、医療関連の新たな検討テーマとして、ICT技術などの活用による医師の宿直......