「 2024年10月 」一覧

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[医療提供体制] MSW関連業務を医政局に移管へ 厚労省

 厚生労働省は、医療ソーシャルワーカー(MSW)に関する業務の所管を同省の健康・生活衛生局健康課から医政局地域医療計画課へ2025年4月に移管する<doc17300page1>。 国立保健医療科学院が実施する「医療ソーシャルワーカーリーダーシップ研修」や「医療ソーシャルワーカー業務指針」などはそれ以降、厚労省医政局地域医療計画課の所管となる<doc17300page1>。 医療ソーシャルワークは、1994年に制定された地域保健法の前身に当たる保健所法で「公共医療事業の向上及び...

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[医療提供体制] 食事中止時のインスリン投与による低血糖を注意喚起

 日本医療機能評価機構は15日、医療安全情報(No.215)を公表した。食事が中止となった患者に、食事摂取時と同じ量のインスリンを投与したことにより低血糖をきたした事例が、2016年1月1日から24年8月31日までに7件報告されているとして注意喚起した<doc17256page2>。 報告された事例には、▽指示を出す医師は、食事中止の指示は出したが「インスリン投与中止」の指示を出していなかった▽指示を受ける看護師は、指示書のインスリン投与の指示を見たが「食事中止時、インスリンスキップ」は...

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[医療提供体制] 24年4月の医学部医学科入学者、女性は4割下回る 文科省

 2024年4月に大学の医学部医学科に入学した女性の割合が4割を下回ったことが文部科学省の調査結果で分かった<doc17226page2>。文科省が公表したのは、24年度の医学部医学科入試の公正確保などに関する調査。 文科省が15日に公表した調査結果によると、24年4月に入学した女性は39.8%で前年度を0.4ポイント下回った。男性は60.2%(前年度比0.4ポイント増)。文科省の担当者は「長期的に見た場合は、医学部医学科に入学する男女の割合は縮まってきている」と話している。 24年度入...

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[感染症] マイコプラズマ肺炎の定点報告数、2週連続で過去最多

 国立感染症研究所が15日に公表した第40週(9月30日-10月6日)の速報データによると、マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は1.94(前週1.64)となり、2週連続で過去最多を更新した。感染者数は931人で、前週より143人増加した。 都道府県別で定点当たり報告数が最も多いのは福井で4.83。次いで愛知(4.27)、青森(4.17)。一方で少なかったのは沖縄(0.29)や徳島(0.43)、熊本(0.53)などだった。 24年の累計報告数は9,650人。都道府県別では大阪の975人が最も多く、次...

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【感染症アラート・本格的な流行】手足口病、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)など3つ(感染症・予防接種ナビ)

 感染症・予防接種ナビでは、過去5年間の全国47都道府県の定点あたり報告数(厚生労働省・国立感染症研究所IDWR週報)の値の95%に相当するパーセンタイル点を超える値を本格的な流行として、感染症アラー...