「 2024年10月 」一覧

　福祉医療機構は7日までに、2024年9月の病院経営動向調査結果を公表した。医業収益のDI（景気変動の判断指標）は一般病院が10（6月の前回調査から8ポイント上昇）、療養型病院が6（38ポイント上昇）......

　日本医師会の江澤和彦常任理事は5日、介護職員の処遇改善のため、2026年度の財源獲得に向けて協議を続けていく姿勢を示した。「しっかり獲得していかないと、他産業への介護職員の流出がますます止まらなくな......

　九州医師会連合会が5日に開いた地域医療対策協議会では、新型コロナ患者の入院受け入れを円滑化するため、急性期一般入院料の「重症度、医療・看護必要度」に特例措置を求める声が上がった。日本医師会の坂本泰三......

　九州医師会連合会が5日開いた勤務医担当理事連絡協議会で、参加した県医師会から日本医師会に対し、勤務医の関心が高い最新の医療知識や手技の獲得を支援べきだとする意見が出た。　提案した長崎県医師会は、日医......

　医薬品が健康被害を引き起こした薬害の教訓継承のため、被害者らが進める資料の収集や保管といった活動への補助金を増額するなど、厚生労働省が支援を強化することが5日、同省への取材で分かった。裁判記録や当事......

　放射線を使ったがん治療の一種「重粒子線治療」が1994年に国内で始まってから30年余りが経過し、治療を受けた患者は延べ4万人を超えた。国内の施設は計7カ所に増え、治療件数は増加傾向にある。ただ、治療......

　就職を控えた薬学部学生の半数近くが、就職活動に当たって病院からの求人情報の内容が少なく、時期も遅いと感じていることが、倉敷中央病院薬剤部（岡山県倉敷市）が実施したウェブアンケート調査で分かった。病院......

　東京都医師会の尾﨑治夫会長は4日に都内であった「OTC医薬品普及啓発イベント」で講演し、「軽度の体の異常はセルフメディケーションで手当てする人が増えないと医療提供体制は乗り切れない」と述べた。　尾﨑......

　福岡資麿厚生労働相は4日の閣議後会見で、年末の予算編成過程に向けて決める中間年の薬価改定の在り方について、「国民の負担感と創薬、イノベーション、薬の安定供給をどうバランスを取っていくかという観点から......

　厚生労働省医政局の中田勝己地域医療計画課長はじほうの取材で、2040年ごろを見据えた新たな地域医療構想に向けて、病床機能報告や、創設する医療機関機能報告は、「今から決め打ちせず、ベストな結論を得られ......

　厚生労働省医政局の中田勝己地域医療計画課長はじほうの取材で、初期から2次・3次救急医療体制の今後の在り方について、「新たな地域医療構想と連動する形で検討することになる」と述べた。　新構想に向け、厚労......