
世界のはしか感染者2割増 ワクチン接種不足を指摘
世界保健機関(WHO)と米疾病対策センター(CDC)は14日、2023年の世界のはしか感染者は約1030万人で、前年に比べて約20%増加したと発表した。増加要因としてアフリカの最貧国や紛争国でのワク......
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世界保健機関(WHO)と米疾病対策センター(CDC)は14日、2023年の世界のはしか感染者は約1030万人で、前年に比べて約20%増加したと発表した。増加要因としてアフリカの最貧国や紛争国でのワク......
日本製薬団体連合会(日薬連)は、後発医薬品メーカー各社による自主点検で全8,734品目の43.5%が製造販売承認書と製造実態に相違があったことを明らかにした。 日薬連によると、後発医薬品企業172社が対象となった8,734品目の自主点検を11月18日時点で終えた。その結果、承認書と製造実態に「相違なし」と報告された後発医薬品は4,938品目(56.5%)あった一方、何らかの「相違あり」は3,796品目(43.5%)あった<doc17586page11>。 「相違あり」の3,796品目の...
医療機関の情報セキュリティ対策の強化を図る「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」第6.0版の「経営管理編」について、日本病院会は、ガイドラインを読み込む時間がない経営管理者向けに概略版を作成し、18日に公表した。 厚生労働省が2023年5月に公表したガイドライン第6.0版の第経営管理編では、経営層が遵守・判断すべき事項のほか、企画管理やシステム運営の担当者(部署)に指示したり管理したりすべきことをまとめた。しかし日病は、それらをくまなく読み込むことは多忙な経営管理者にとって現実的に難・...
法務省は18日、発達障害やその疑いのある受刑者を対象に特性に応じた処遇や社会復帰支援を行うモデル事業を大阪刑務所で開始したと発表した。現行の懲役刑と禁錮刑を一本化し、受刑者の更生や社会復帰を促す柔軟な処遇を推進する「拘禁刑」が2025年6月に導入されるのを見据えて実施する。 モデル事業では、西日本成人矯正医療センター(大阪府堺市)の刑務官や教育専門官(法務教官)、調査専門官(心理技官)、福祉専門官(精神保健福祉士)などによる多職種チームと連携し、受刑者のアセスメントや個別の処遇・支援計画の・・・...
エボラウイルスなど致死率の高い病原体を使った実験をするために、長崎大が稼働を目指すバイオセーフティーレベル(BSL)4施設について、可否を審査していた厚生労働省が必要な要件を満たす「合格」の判断をし......
元衆院議員で薬剤師の松本純氏(自民、神奈川1区)が次期衆院選には立候補しない方向で調整していることが15日、関係者への取材で分かった。近く、自民党神奈川県連に伝える見通し。関係の深い日本薬剤師連盟に......
薬学教育協議会は15日、今年3月に6年制薬学部を卒業した人の就職動向調査の結果を発表した。例年と同様、ほぼ半数がドラッグストアの調剤部門を含む「薬局」に、約2割が病院・診療所に就職していた。調査対象......
日米欧の製薬業界団体が共同で中間年改定の廃止を訴えた。日本製薬工業協会、米国研究製薬工業協会(PhRMA)、欧州製薬団体連合会(EFPIA)は15日、共同声明を発表。石破茂政権に対して、「中間年改定......