「 2025年01月 」一覧

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[医療提供体制] データ提出加算、72病院が2月の算定不可に 厚労省

 厚生労働省は、「データ提出加算」を届け出ている72病院について、原則2024年12月12日までに提出すべきデータに「遅延等」が認められたため、2月中は加算を算定できないと地方厚生局や都道府県に1月16日付で通知した<doc18371page1>。 また、72病院とは別に1病院では24年度の調査で「遅延等」が累積で3回になったため、25年1月1日以降は同加算を算定できないとしている<doc18371page1>。・・・...

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[医療提供体制] 全国の医療機関300カ所で派遣医師引き揚げ 厚労省調査

 医師の時間外労働の上限に対する罰則付きの規制が施行された2024年4月以降、大学病院などから派遣されている医師を引き揚げられた医療機関が12月6日現在、全国に300カ所あることが厚生労働省の調べで分かった。これは、各都道府県が回答を取りまとめた医療機関(5,653カ所)の5.3%に当たる<doc18352page2>。 また、医師の働き方改革の影響で診療体制を縮小した医療機関は266カ所(5,653カ所の4.7%)あり、うち38カ所(同0.7%)はそれによって「地域医療に影響がでる」と...

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[診療報酬] 物価変動に連動する診療報酬の検討を要請へ 全自病

 全国自治体病院協議会の望月泉会長は16日の定例記者会見で、2026年度診療報酬改定に向けて物価の変動を診療報酬に連動させる仕組みの検討を国に求める方針を明らかにした。 小阪真二副会長は、素材価格の変動にタイムリーに対応するため年4回見直す歯科用貴金属の基準材料価格を念頭に、「既に仕組みは持っている」「(医科の)高額薬や高額診療材料などでも、できないことはないと思う」などと述べた。 物価や賃金の上昇を診療報酬に反映できる新たな仕組みの検討は、日本医師会なども求めている。 全自病の調べでは、公・・・...

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[診療報酬] インフル流行で不足した医薬品への「院内製剤加算」で疑義解釈

 厚生労働省は1月16日付で、2024年度診療報酬改定の疑義解釈資料(その18)を地方厚生(支)局などに事務連絡した。同事務連絡ではインフルエンザ流行で不足した医薬品への「院内製剤加算」に関する疑義解釈を示している<doc18345page2><doc18345page3>。 同疑義解釈では、インフルエンザが流行しオセルタミビルリン酸塩のドライシロップ製剤の供給が限定され、同製剤が不足し処方が困難な際に、入院中の患者に対して、カプセル剤を脱カプセルし賦形剤を加えるなどして調剤...

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【感染症ニュース】中国で流行が広がる「ヒトメタニューモウイルス感染症」って、どんな感染症? 医師「過度に恐れる必要は無い」(感染症・予防接種ナビ)

2024年の終わり頃から、中国で「ヒトメタニューモウイルス感染症」の流行が拡大しているというニュースが広がっています。聞き慣れないヒトメタニューモウイルス感染症とは、どのような感染症なのでしょうか。 ...

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【感染症アラート・本格的な流行】インフルエンザ(季節性)、伝染性紅斑(りんご病)など3つ(感染症・予防接種ナビ)

 感染症・予防接種ナビでは、過去5年間の全国47都道府県の定点あたり報告数(厚生労働省・国立感染症研究所IDWR週報)の値の95%に相当するパーセンタイル点を超える値を本格的な流行として、感染症アラー...